沖縄旅行で体験できる伝統文化・伝統工芸・もの作り!おすすめのアクティビティ10選
郷土料理や伝統工芸品といった地域の伝統文化に触れられるのも、旅の楽しみのひとつです。沖縄には、古くから伝わるさまざまな文化があります。観光旅行に訪れた際には、沖縄でこのような文化を体験してみるのもおすすめです。今回の記事では、初心者でもトライしやすいアクティビティを取り上げて内容を紹介していきます。
子供から大人まで楽しめる「紅いもタルト手作り体験」
自分が作った紅芋タルトはより一層美味しく食べられそう♪(イメージ)
伊江島タッチューや輝く海を眺めながら紅いもタルトの製作が体験できるのが、恩納村にある御菓子御殿恩納店です。こちらのお店では、海に面した2階のスペースに手作り体験の専用コーナーを設けています。製作の際には工場でも使われている専用のタルト型を使うため、初心者でも簡単にオリジナルの紅いもタルトが作れます。生地をタルト型に伸ばし、紅いものペーストを絞っていく作業は、子供も大人もつい夢中になってしまうような楽しさです。出来上がった紅いもタルトは、メッセージや好きなイラストをデザインしたオリジナルの箱に入れて持ち帰りができます。
プロのサポートで本格的な作品ができる「琉球ガラスの手作り体験」
職人さんが付いてくれるから安心です♪(イメージ)
てぃだ工房では、琉球ガラスの手作り体験ができます。気泡や個性的な色合いが魅力の琉球ガラスは、グラスやアクセサリーなどに幅広く活用されている素材です。こちらの施設には、吹きガラスととんぼ玉のアクセサリー作りの2つのコースが用意されています。吹きガラスのコースは、溶けたガラスを大きな竿に巻き、吹いて仕上げる本格的なガラス作りの体験ができるコースです。とんぼ玉のアクセサリー作りも、小さな棒にガラスを巻き付けて玉の形にしていきます。
住所:沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣1780-3
電話番号:098-966-1040
アクセス:那覇空港から車で約1時間/万座ビーチホテルから車で約1分
焼きから絵付けまで楽しめる「シーサー手作り体験」
世界に一つだけのマイシーサー♪(イメージ)
シーサーの手作り体験ができるのが、こちらの琉球窯です。獅子の形をしたシーサーは、災いから家を守る魔除けのアイテムとして沖縄で古くから親しまれてきました。琉球窯では、赤瓦漆喰などを使ってシーサーを一から手作りする体験ができます。手軽にシーサー作りを楽しみたいときは、絵付けだけが体験できるコースも選べます。絵の具などを使ってカラフルに色付けをすれば、自分だけのオリジナルのシーサーが完成するでしょう。施設には、既製品のシーサーが購入できるショップやシーサーの情報を公開するシアターも併設されています。
住所:沖縄県国頭郡今帰仁村今泊612-2 On the Beach CAFE 2階
電話番号:0980-56-4561
アクセス:那覇空港から車で約1時間30分/沖縄美ら海水族館から車で約7分
沖縄の伝統的な楽器が自分で作れる「三線の手作り体験」
沖縄ならではの伝統楽器の手作り体験は音楽好きな人にもおすすめ!(イメージ)
宜野座村にある屋良三線屋は、沖縄の琉球音楽でもしばしば使われている三線の手作り体験ができることで有名です。三線は、三味線に似た形をした弦楽器で、3本の弦を使って演奏をするのが特徴です。屋良三線屋では、本職の職人の指導を受けながら、三線の基本的な作り方から布貼り、着色などのデコレーションまでをひと通り体験できます。また、お店では家元による三線の稽古も体験が可能です。「自分で楽器を演奏してみたい」という人にとっても、屋良三線屋のアクティビティは魅力的です。
ガラスと陶器のシックな器作りが楽しめる「石垣焼手作り体験」
世界でも注目される石垣ブルーの手作り体験!(イメージ)
石垣島に伝わる焼き物の手作り体験ができるのが、石垣焼窯元です。石垣焼は、日本を始め、アメリカやイギリスなどの世界の美術館でも所蔵する貴重な美術工芸品のひとつです。ガラスと陶器をミックスした石垣焼は、深みのある独特の光沢や油滴による複雑な色を持つことで知られています。こちらの施設では、石垣焼のシーサーやアクセサリー、皿などが手作りできます。本格的に石垣焼にトライしたい人には、黒とブルーの色合いが美しい油滴天目抹茶碗の手作り体験もおすすめです。
温かみのある壺屋焼が作れる「やちむん手作り体験」
ちょっと難しそうだけどろくろ体験にトライ!(イメージ)
「やちむん」とも呼ばれる壺屋焼は、沖縄の人達からも親しまれている伝統的な焼き物です。壺屋焼を作るやちむん手作り体験を用意しているのが、読谷村にある「やちむん&カフェ群青」です。こちらのカフェでは、壺屋焼 陶眞窯での陶芸体験のサービスを提供しています。体験では、壺屋焼のシーサーや器などの手作りが楽しめます。焼き物の土づくり、ロクロ体験、絵付けなどもできるため、陶芸に興味がある人にとっても楽しいアクティビティができる施設です。
住所:沖縄県中頭郡読谷村座喜味2898-21
電話番号:0980-958-2029(予約専用)
アクセス:那覇空港から車で約1時間
美しい漆塗りの器が作れる「琉球漆器手作り体験」
オリジナルの絵柄をデザインできるなんて楽しそう!(イメージ)
琉球漆器は、琉球王朝の時代から受け継がれてきた伝統工芸品です。美しく深みのある琉球漆器は海外にも輸出され、国際的にも高い評価を受けてきた歴史があります。那覇市伝統工芸館では、琉球漆器のコースターや小皿、絵はがきなどが作れるコースを用意しています。小皿のコースは、自分のオリジナルの絵柄をデザインして作品が作れるのが魅力です。いずれのコースも、所要時間は1時間前後です。このようなアクティビティなら、空き時間にも気軽に楽しめるでしょう。
可憐な絵柄入りのバッグやコースターが作れる「琉球びんがた手作り体験」
コースターを使うたびに沖縄の楽しい思い出が蘇る!(イメージ)
那覇市伝統工芸館では、沖縄伝統の琉球びんがたの手作り体験ができるコースも用意しています。琉球びんがたは、14世紀ごろから沖縄に伝わる伝統的な染物です。鮮やかな色合いやはっきりとした輪郭が特徴の斬新な絵柄のデザインなどは、琉球びんがたの大きな魅力です。こちらの施設では、トートバッグやコースター、テーブルセンターなどの身近なアイテムの手作りができます。
機織りの楽しさが味わえる「首里織体験」
トントントンとリズムに乗ると楽しく織れる!(イメージ)
機織りにトライしてみたい人におすすめなのが、那覇市伝統工芸館が行っている首里織体験です。琉球王国の人々の間で愛されてきた首里織は、色や柄のバリエーションが豊富なことで知られています。洋服や財布などの小物、工芸品にも広く活用ができるため、現代でも首里織は人気があります。こちらの施設では、コースターやブックカバー、ティーマットなどを機織りで手作りすることができます。機織りの体験は身長が140cm以上と制限があるため、申し込みの際に利用ができるかどうか確認をしておくのがおすすめです。
住所:沖縄県那覇市牧志3-2-10 てんぶす那覇2階
電話番号:098-868-7866
アクセス:那覇空港からゆいレールで約15分、牧志駅下車徒歩5分
公式サイト:https://kogeikan.jp/
ブルーと白の爽やかな織物が作れる「藍染め体験」
持ち込みアイテムに藍染できます(イメージ)
本格的な藍染めにトライできるのが、国頭郡本部町にある琉球藍染工房です。自然豊かな環境に囲まれたこちらの施設では、藍の葉を使った天然の染料を用いてストールやハンカチ、手ぬぐいなどを仕上げるコースを設けています。藍染めをするアイテムは、持込も可能です。綿素材のTシャツやカットソーなどを持参すれば、オリジナルのファッションアイテムが完成するでしょう。
住所:沖縄県国頭郡本部町伊豆味3417-6
電話番号:0980-47-5583
アクセス:那覇空港から車で約1時間30分、沖縄自動車道の「許田IC」から車で約25分
各スポットの場所・マップ詳細
好みのアクティビティを見つけて旅を満喫してみよう
沖縄では、ここで紹介したようないろいろなアクティビティが楽しめます。観光客向けの体験型のサービスは沖縄のさまざまなエリアで行われており、選択肢は豊富です。沖縄の伝統文化に興味がある人はもちろんですが、沖縄旅行をより一層満喫したい人も、ぜひ好みのアクティビティを見つけてチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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