【ドバイから日帰り観光可能】人気上昇中 シェイク・ザーイド・モスク in アブダビ 完全攻略ガイド
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ドバイから2時間程度で行くことのできる絶景、「シェイク・ザーイド・モスク」inアブダビ。ドバイから日帰りが可能なため、ドバイ滞在中の小旅行先として人気上昇中です!丸一日使ってでも行きたい絶景シェイク・ザーイド・モスクの魅力と、行き方を完全ガイド!
◆目次◆
今回紹介したスポットはこちら
目的地:シェイク・ザーイド・モスク in アブダビ
行き方前半:メトロでアブダビ行きのバス停へ
行き方後半:バス&タクシーでモスクへ
当社のドバイツアーはアレンジ自由自在!モスクへのオプショナルも手配可能!
今回紹介したスポットはこちら
目的地:シェイク・ザーイド・モスク in アブダビ
行き方は後述しますので、まずは実際に目の当たりにしてきた「シェイク・ザーイド・モスク」の魅力をご紹介します。2007年に建設が完了した比較的新しいモスクで、アラブ首長国連邦建国の父と呼ばれるシェイク・ザイードが埋葬されています。伝統的なイスラムのデザインと近代的な建築技術が用いられており、外観の造形美と贅を尽くした内部の壮麗さで、世界中の訪問者を魅了しています。
曲線美が美しい外観
広大な敷地内へは車やタクシーで入ることができ、モスクへのエントランス付近で降ろしてもらえます。コンパクトなエントランスでは、女性にアバヤ(アラブの伝統的な衣装)を貸してくれます。貸してくれるというより、アバヤを着てない観光客は強制的に着せられるといったところでしょうか。貸出しは無料、入場料も無料なのでうれしいですね。男性はアバヤを着ている観光客もいましたし、私服(洋装)のままの人もいたためチェックはゆるそうです。
モスクの周辺にたたえられた水
モスクを囲う庭園を通り、正面玄関に向かいます。モスクの周辺は水がたたえられており、少しだけ暑さがやわらぎます。アブダビは晴天率が高いので青い空に白いモスクが映えて神々しい美しさです。
正面玄関
近くで見ると細工が美しい
正面玄関を通ると、アラブ特有の切り出しの壁の奥に、主礼拝所の大ドームが見えてきます。白大理石の美しさに息をのみます。
球根型の主礼拝所の大ドームが見える
ちなみに貸出しのアバヤは、ブルーグレーorベージュで、どちらも渋いです。欧州らしき観光客の皆さんは、ドバイの街で購入したのかお洒落な自前アバヤを着ていて、インスタ映え写真撮影に夢中でした。お洒落な撮影をしたい方は持ち込みましょう。
貸出しのアバヤのブルーグレーバージョン
磨き上げられた大理石の広場
主礼拝所の大ドーム前には磨き上げられた大理石の広場があり、ここは侵入禁止です。周辺の通路をぐるっと渡り大ドームに向かいます。外観のシンプルさとは一転し、ゴールドや植物が描かれた豪華な雰囲気になってきます。
大ドームまでの通路
主礼拝所の大ドーム内に入るとまず目につく大きなシャンデリア。世界最大級の12トンのシャンデリアが設置されています。煌びやかな金メッキとくスワロフスキーが施された豪華絢爛なシャンデリアは、物珍しいカラーリングです。
世界最大級のシャンデリア
そしてこのモスクが世界で有名になった所以は「世界最大の手縫いペルシャ絨毯」とのこと。モスク内部の約5,700平方メートルに敷き詰められています。約1,200人のイラン女性が約2年かけて縫製して仕上げた絨毯です。美しさよりも手縫いという事実に素晴らしさ、感動を覚えます。
世界最大の手縫いペルシャ絨毯
煌めくシャンデリアはいくつかあります
主礼拝所の大ドーム内部を観覧したあとは、また好き好きに時間を過ごしましょう。夕方が近づくころに広場の大理石の清掃がはじまりました。ピカピカに磨き上げられているのは日々の努力の賜物です。
管理が徹底されています
筆者は後ろ髪を引かれながら、夕方前にはモスクを離れてしまいましたが、モスクが最大限の美しさを放つのは夜とのこと。ライトアップされた姿は、周辺一帯を神秘的な力で包み込むそう。写真でこれだけ美しいのですから、実際に目にしたら素晴らしい感動を覚えるでしょう。お時間のある方はぜひ夜のシェイク・ザーイド・モスクの美しさを目に焼き付けてきてください。※片道約7000円ほどになりますが、タクシー利用でしたら時間を気にせず過ごせます。複数名の場合は、ドバイへの復路のみタクシー利用もご検討されてみてはいかがでしょうか。
ライトアップされる夜のシェイク・ザーイド・モスク
行き方前半:メトロでアブダビ行きのバス停へ
ドバイからアブダビのシェイク・ザーイド・モスクへ自身で行く場合のおすすめの方法は「公共バス」です。エミレーツ航空利用者が無料で乗車できるエミレーツ・シャトルバスも存在するのですが、格安航空券などエアチケットの種類によっては乗車できません、かつ事前予約が必要です。公共バスは自由に時間も選べて、往復でAED50(約1500円)程度と安いので一番おすすめの移動手段です。
ドバイにあるアブダビ行き公共バスの乗り場は、「アル・グバイバ(Al Ghubaiba)・バスステーション」と「イブン・バトゥータ(Ibn Batutta)・バスステーション」の2つがあります。アル・グバイバは空港近くにありアブダビまでバスで約2時間、イブン・バトゥータはドバイ・マリーナ近くにありアブダビまで約1時間半です。お好きなバス乗り場まで、まずはメトロで移動しましょう。
NOLカード
ドバイ内での移動手段は、メトロかタクシーが多く使われます。メトロに乗車するには、日本で言うSUICAのような「NOLカード」が必要です。チャージすることで、メトロ、バス、ウォーターバスに使用できます。NOLカードにはいくつかの種類がありますが、一番安い「スタンダードチケット(レッド)」は、購入時に移動ゾーンを指定する必要があるため、観光客に一番便利なのは、ゾーンを気にせずに乗車できる「プリペイドカード(シルバー)」です。はじめは窓口でAED20(約600円)で購入し、その後メトロやバス乗り場などの窓口、もしくは券売機で必要な分をチャージして利用できます。ドバイでの観光も考え、それぞれ必要な分チャージして利用していきましょう。
メトロで向かう2つのバス停ですが、前述のアブダビまでの所要時間や、宿泊しているホテルからの距離でどちらかに絞ってもよいですが、もうひとつのおすすめ点があります。バス乗り場の駅の特徴です。「イブン・バトゥータ(Ibn Batutta)・バスステーション」の方は、駅を降りるとすぐにバス乗り場なのですが、その横にショッピングモール「イブン・バトゥータ・モール」があり、その中には「世界一美しいスターバックス」があります。今話題沸騰のスポットなので、そちらに寄ってからアブダビへ向かうのもおすすめです。
「イブン・バトゥータ・モール」内の世界一美しいスターバックス
礼拝堂の天井のような美しさ
「イブン・バトゥータ(Ibn Batutta)・バスステーション」を利用する場合ですが、2018年12月現在メトロ駅が工事中で、ひとつ手前のメトロ駅「DMCCステーション」で降ろされます。そのまま駅を出てイブン・バトゥータまでの無料運行バスに乗り換えます。駅係員の方が案内してくれますので、問題なく乗り換えできますのでご心配なく。
「イブン・バトゥータ(Ibn Batutta)・バスステーション」
行き方後半:バス&タクシーでモスクへ
「アル・グバイバ(Al Ghubaiba)・バスステーション」もしくは「イブン・バトゥータ(Ibn Batutta)・バスステーション」に到着したら、バス乗り場へ。どちらの駅もバス乗り場はすぐ近くですので、迷わないと思います。乗り場でアブダビ行きのバスを確認し、チケット窓口で「NOLカード」に必要な料金をチャージしてもらい準備完了です。(バス参考価格:往復AED50(約1500円:2018年12月現在)
乗車するバスはどの時間でも大丈夫です、1時間に1〜2本運行していますので、来たバスに乗りましょう。アル・グバイバからは約2時間、イブン・バトゥーからは約1時間半で、アブダビのバスステーションに到着します。
アブダビのバスステーション
モスク周辺は何もないので、水などは駅のショップで購入しましょう
アブダビのバスステーションからシェイク・ザーイド・モスクまでは、公共バスもありますが時間がもったいないのでタクシーをおすすめします。バス停にあるタクシー乗り場から、片道1000円ほどでモスクに行けます。帰りのドバイへの最終バスの時間を確認してから、タクシーに乗り込みましょう。
タクシーの中から撮影、アブダビの奇抜な建造物
シェイク・ザーイド・モスクまでの道中は、人口の少ない街に奇抜な人工物がそびえたち、途中からは高級住宅街になったりと、近未来的でありながら少し閑散とした風景が続きます。そんななか突然道の先に見えてくる巨大で真っ白なモスク!見えはじめた瞬間が一番興奮しますよ。到着したら帰りのバスの時間だけは忘れずに、あとは時間の許す限り神々しいシェイク・ザーイド・モスクをお楽しみください!
姿が見えたとたん引き込まれる美しさ
当社のドバイツアーはアレンジ自由自在!
当社のツアーはアレンジ自由自在!「アブダビ観光もしたいから日程を延ばしたい」「アブダビのホテルにも宿泊したい」など、あなただけのドバイ/アブダビツアーも作れます!
ご自身でシェイク・ザーイド・モスクまでの移動が不安な方は、オプショナルツアーもお手配可能です。
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