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2019年のロンドン観光、ここに行きたい!お勧め5選

2019年のロンドン観光、ここに行きたい!お勧め5選

イギリスの首都ロンドンは、どこを切り取っても絵になる観光名所が目白押し。誰もがTVや雑誌で見たことのある、人気スポットが一杯です。そんな中から厳選した幾つかをご紹介しましょう。まずは期間限定のものから!

◆目次◆ 
大英博物館:日本のマンガ展
リージェンツ・パークの薔薇園
ハイド・パークのウィンター・ワンダーランド
レデンホール・マーケット
シェイクスピアのグローブ座
当社のロンドンツアーはアレンジ自由自在!

大英博物館:日本のマンガ展

ロンドンで最も有名な文化施設といえば「大英博物館」。ロゼッタストーンなどの古代エジプトをはじめ、世界各国の文化と歴史が凝縮されています。もちろん日本コーナーもあり、縄文時代から現代アートまで展示されていますが、2019年は更に日本推し!?
なぜなら常設展示だけではなく、今夏は日本のマンガを特集した大規模な特別展が開催されるのです。正式イベント名も「The Citi exhibition: Manga マンガ」とズバリそのもの(ちなみにCitiはスポンサーのシティバンクから)。
日本マンガ文化のルーツといえる鳥獣戯画や浮世絵から現代のマンガ、そしてアニメやゲーム等に至ったかを仔細に紹介する本格的なもの。期間は2019年の5月23日から8月26日までの3か月間。もちろん大英博物館もハイシーズンは夏季ですから、まさに今年の目玉!という位置づけの特別展です。
なお「大英博物館」は基本的に常設展示だけならば入場無料ですが、このような特別展は有料となります。当マンガ展は大人£19.50、学生£16.00、大人同伴の16歳以下は無料です。

日本のマンガ展が開催される大英博物館

日本のマンガ展が開催される大英博物館


古代メソポタミアなど充実の常設展示

古代メソポタミアなど充実の常設展示

大英博物館(The British Museum)

住所:Great Russell Street, London WC1B 3DG
Tel:+44 (0)20 7323 8000
https://www.britishmuseum.org/whats_on/exhibitions/manga.aspx

リージェンツ・パークの薔薇園

気候と土壌が合っているせいか、見事に咲き誇るイギリスの薔薇。一般家庭や公園などでも晩春から夏にかけて、美しい花々を愛でることが出来ます。
特にハイシーズンは初夏。その年によって開花時期は多少前後するものの、6月下旬にほぼピークを迎えます。日本と違い6月のイギリスには梅雨がなく爽やかな天候で、たとえば東京ならば4月~5月の気温くらい。そんな季節のロンドンでは、リージェンツ・パークの薔薇園がお勧めですよ。
正式名は「クィーン・メアリーズ・ガーデン(Queen Mary’s Garden)」。リージェンツ・パークは王室が所有する公園のひとつだけあり広大な敷地ですので、幾つもある入口から迷わず行けるよう、入口付近にある園内地図で位置を確認するのをお忘れなく。
晴れた日には芝地でピクニックがてら寛ぐのも素敵。満開の薔薇たちを愛で、ふくいくと甘美な香りに酔いしれてみませんか?

リージェンツ・パークの麗しい薔薇

リージェンツ・パークの麗しい薔薇


クイーン・メアリーズ・ガーデン(通称ローズガーデン)

クイーン・メアリーズ・ガーデン(通称ローズガーデン)

リージェンツ・パーク(Regents Park)

住所:Regent’s Park, London NW1 4NR
Tel:: +44 (0)300 061 2300
https://www.royalparks.org.uk/parks/the-regents-park

ハイド・パークのウィンター・ワンダーランド

こちらも王室所有の公園ですが、かつては故ダイアナ妃が住んでいた、そして現在でもウィリアム王子&ケイト妃家族など王族の居城・ケンジントン宮殿を擁します。周囲の池や庭園も美しく、年間いつ行っても楽しめます。しかし冬季の「ウィンター・ワンダーランド」は特にお勧め!
これは12年前に始まった、クリスマス・テーマの大規模イベント。毎年11月下旬から翌年の1月初旬まで、冬ならではのお祭気分に満ちたテーマ・パークが開催されます。
本場ドイツ風のクリスマス・マーケットが軒をつらね、ドリンク&フードの屋台も沢山。仮設とは思えないほど本格的な絶叫マシーンから大観覧車、幼児向けのアトラクション各種、アイススケート・リンクに氷の彫刻など、誰でも楽しめるのが高ポイント。
会場に入るだけなら入場無料なので、毎年とても大盛況!週末、または平日でも夜は大変混みあい入口に長蛇の列ができるため、平日の午後~早めの夕方までに入場しておく事をお勧めします。

ウィンターワンダーランドのイルミネーション

ウィンターワンダーランドのイルミネーション

ハイド・パーク(Hyde Park)

住所;Hyde Park, London W2 2UH
Tel:+44 (0)300 061 2000
ウィンター・ワンダーランド▶https://hydeparkwinterwonderland.com/

レデンホール・マーケット

以上3つは期間限定でしたが、ロンドンには年間いつでもお勧めできる名所も一杯あります!
ちょっと思いつくだけでも大英博物館やナショナル・ギャラリーを始めとする沢山のミュージアム(しかも一般展示だけなら入場無料の施設がほとんど)、コヴェント・ガーデンやトラファルガー広場、カムデンやバラに代表されるマーケットの数々、バッキンガムやケンジントンの宮殿、今は時計塔ビッグベンが補修工事中ながら威風堂々の国会議事堂、テムズ川に架かる有名な橋タワー・ブリッジ等々・・・。
それらに比べるとレデンホール・マーケットは小規模ながら、屋内型なので天候に左右されず鑑賞できるのが良いと思います。その発祥は14世紀にも遡る、ロンドンで最も古い歴史を誇る市場。
現在ある施設は1881年に建てられたもので、美しい装飾の天蓋や柱はじつにフォトジェニック。由緒あるマーケットとはいえ高級店だけでなくピザのチェーン・レストランや気さくなカフェ、パブもあります。
また屋内施設を出てすぐの小道ブルズヘッド・パッセージ(Bull’s Head Passage)にある眼鏡屋さんのドアは、「ハリーポッターと賢者の石」で魔法使いの集うパブの入口として使われました。ハリポタ・ファンなら一見の価値あり?!

インスタ映えするレデンホール・マーケット

インスタ映えするレデンホール・マーケット


ハリポタ映画ロケ地のひとつ

ハリポタ映画ロケ地のひとつ

レデンホール・マーケット(Leadenhall Market)

住所:Gracechurch St, London EC3V 1LT
https://www.leadenhallmarket.co.uk/

シェイクスピアのグローブ座

イギリスで2月8日公開の新作映画「All is True(邦題未定)」は、今も劇作家・詩人として世界的に愛されているウィリアム・シェイクスピアの人生後半を描いた、感動のストーリー。
ケネス・ブラナー主演&監督、シェイクスピアの妻アン・ハサウェイをジュディ・デンチが、そして彼が密かに慕うサザンプトン伯爵をイアン・マッケランが演じるのだから、そのキャストだけでも映画ファンなら必見の作品ですよね! そのシェイクスピアがロンドンに築いた劇場「グローブ座」を現代に蘇らせたのは、今から約20年前。野外劇場につき上演は夏季中心ですが、内部ツアーは年間を通して催行しています(大人£17、2019年2月現在)。シェイクスピアが活躍したエリザベス1世時代の息吹きを感じる装飾や構造は、見学・観光としても見応え充分です。
中庭の敷石には、建設資金の寄付に応じた著名人らの名前が刻まれており、中には黒澤明監督の名前も。「マクベス」を原案とした「蜘蛛巣城」、「リア王」を下敷きとした「乱」という映画作品に昇華させた世界のクロサワ。イギリスと日本の文化をも繋いだシェイクスピアのグローブ座なのです。

シェイクスピアのグローブ座

シェイクスピアのグローブ座


黒澤明監督の名もある中庭の敷石

黒澤明監督の名もある中庭の敷石

シェイクスピアのグローブ座(Shakespeare’s Globe)

住所:21 New Globe Walk, Bankside, London SE1 9DT
Tel:+44 (0)20 7902 1400
http://www.shakespearesglobe.com/

(ライター:小野雅子)

当社のロンドンツアーはアレンジ自由自在!

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