バンコクに行くならいつがいい?2019年タイの祝日&イベントスケジュール
バンコク旅行を計画するなら、まず確認したいのが季節と祝日。
バンコクは一年中イベント目白押しでいつ訪れても楽しめること間違いなしですが、その季節によって大きく過ごし方が変わります。また、タイのお正月ソンクラーンは帰省ラッシュ&街中で水の掛け合いになるので、どう過ごすにしても旅程に被るかどうかは一大事。2019年の祝日カレンダーとイベントをまとめたので、ぜひ旅の参考にどうぞ!
◆目次◆ 西暦2019年(タイ歴2562年)の祝日カレンダー
1月〜2月
3月〜4月
5月〜6月
7月〜8月
9月〜10月
11月〜12月
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西暦2019年(タイ歴2562年)の祝日カレンダー
西暦2019年(タイ歴2562年)の祝日カレンダー
1月1日(火) | 正月 |
---|---|
2月19日(火) | 万仏節(マカ・ブーチャ)※禁酒日 |
4月6日(土) | チャクリー王朝記念日 |
4月8日(月) | 振替休日 |
4月13日(土)〜15日(月) | ソンクラーン(タイ正月) |
4月16日(火) | 振替休日 |
5月1日(水) | レイバーデイ(メーデー) ※民間企業のみ休日 |
5月6日(月) | 休日(4日がワチラロンコン国王陛下の戴冠式のため) |
5月18日(土) | 仏誕節(ヴィサカブーチャ)※禁酒日 |
5月20日(月) | 振替休日 |
7月16日(火) | 三宝節(アサラハブーチャ)※禁酒日 |
7月17日(水) | 入安居(カオパンサー)※禁酒日 ※官公庁のみ休日 |
7月28日(日) | ワチラーロンコーン国王陛下誕生日 |
7月29日(月) | 振替休日 |
8月12日(月) | シリキット王太后誕生日 |
10月13日(日) | ラーマ9世記念日 |
10月14日(月) | 振替休日 |
10月23日(水) | チュラローンコーン大王記念日 |
12月5日(木) | ラーマ9世生誕日 |
12月10日(火) | 憲法記念日 |
12月31日(火) | 大晦日 |
※祝日ではない日
2月5日(火) 春節
11月13日(水) 出安居(オーグパンサー)※禁酒日
11月13日(水) ロイクラトーン
※禁酒日=アルコール販売禁止
タイには仏教や王室に関わる祝日が多い他、中華系タイ人が多いバンコクでは休みにならない中華系の行事も慣習として残ります。仏教に関わる日は禁酒日になることが多く、店舗やレストランでアルコールの販売が禁止されます。
1月〜2月
タイ1度目の正月はあっという間に終了し、学校や会社によっては1月2日から始まります。乾期で雨も降らず、気温も一年の中で最も低いこの時期は、観光客にとっても屋外で過ごすのに最も快適な季節。
毎年1月、第2週目の金〜日曜日に開催される『Made by Legacy』は、街中のファッショニスタが集まる人気の屋外フリーマーケット。ローカルブランドから、古着、アンティークショップなどが出展し、個性的でお洒落なファッションアイテムが揃います。今年は既に終わってしまいましたが、来年も同時期に開催が決まっています。
▶https://www.facebook.com/MadeByLegacy/
2月5日にやってきたのが、タイ2度目の正月である『春節』。中華系タイ人が多く住むバンコクでは、この時期が最も日本のお正月に近い雰囲気になります。中でも、最も賑わうのが中華街のヤワラート通り。春節が近付くと、参拝者や買い物客で溢れます。また、祭日ではないものの、多くの中華系の個人商店が休みになります。
3月〜4月
とにかく毎日暑いこの季節。そんな中、4月13〜16日の間に行われるのが、水掛祭りとして知られる『ソンクラーン』。カオサン通り周辺、シーロム通り、セントラルワールド前、RCA(Royal City Avenue)が、外国人や地元の若者で盛り上がる定番のエリア。もちろん街中の至る所で水の掛け合いが起こるので、水掛けに参戦する予定がない方も、この時期に滞在するなら防水対策は必須です。また、ソンクラーンは3度目の正月である「タイ正月」。企業や工場は長い休みを設けており、年末年始以上の帰省ラッシュとなります。空港、電車、バス、道路、すべての交通機関が大混雑するので、街を移動する場合は注意が必要です。
ショッピング好きが最も心待ちにしているイベントが『STYLE BANGKOK』。年に2度、 BITEC(バンコク国際貿易展示場)で開催される展示会で、2019年の上半期は4月17日〜21日に開催。一般公開日の4月20日〜21日には、デパートでも販売されているハイセンスで質の高い生活雑貨、スパ製品、ファッションアイテムなどが、大幅な割引価格で入手できます。(下半期は10〜11月頃開催)
▶https://www.stylebangkokfair.com/
5月〜6月
5〜6月は「暑期」から「雨期」へと代わる季節。旅行者が多く訪れるGWの頃は、気温も湿度も高くなりますが、フルーツの種類が最も多く、旬の果物をいただくのが楽しみな時季でもあります。
この時期に行われる人気のセールが『Jim Thompson Sale』。こちらもBITECで年二回開催され、今年の上半期は5月31日〜6月2日の開催が決まっています。タイシルクで有名なJim Thompson(ジム・トンプソン)の商品が、定価の3-7割引ほどで手に入るチャンス。また、旅行者は免税手続きをすると更にお得にお買い物ができますよ!
東南アジアのアートファンが注目するのが、毎年6月に開催される『Hotel Art Fair』。毎回異なるブティックホテルを会場とし、アーティストやアートギャラリーがそれぞれ客室を一室を丸ごと使って作品を展示。来場者は地図を片手に、ホテル内のあちこちの部屋を散策します。アーティストと直接話したり、気に入ったらその場で作品を購入することができます。
(*今年の日程は未発表)
(注:開催は決定)
▶https://www.facebook.com/HotelArtFair/
また、まだ今年は日程が発表されていませんが、毎年4月〜6月のどこかの週末に開催される『Cat T-shirts Festival』は、大きな音楽イベントが少ないこの時期に、バンコクの10〜20代が楽しみにしているイベントのひとつ。地元ラジオ局が主催で、人気のローカルバンドなどによるコンサートが行われる他、会場にはたくさんのブースが設けられ、ミュージシャンや若手デザイナーのオリジナルTシャツが販売されます。現地のユースカルチャーに触れてみたい方はぜひチェックしてみてください。(*今年の日程は未発表)
7月〜8月
7月・8月は雨季の真っ只中。 土砂降りの雨の後は、街の至る所でプチ洪水が発生し、ピクリとも動かない激しい渋滞が起こります。旅行者にとっては、雨の場合に備えた屋内での予定と、大幅に余裕を持った移動時間を持つことが必要な季節。BTS沿線でタイ古式マッサージやスパ、屋内でのお買い物をメインに、のんびりとした旅行の計画を立てるのが吉。
そんな季節にぴったりなイベントが、毎年6月中旬〜8月中旬に開催される『Amazing Thailand Grand Sale』。Siam Paragon(サイアムパラゴン)、Central World(セントラルワールド)、Gaysorn(ゲイソン)、Emporium(エンポリアム)、Terminal 21(ターミナル21)といった、街中のデパートやショッピングセンターが参加する大規模なセール。タイ国内ブランドはもちろん、海外有名ブランドから定番のファストファッションもセールになるので、ぜひ掘り出し物をみつけてみてください。
9月〜10月
9月は祝日がありませんが、9月13日は春節の次に大きな中華行事の『中秋節』があるため、中華レストランやセブンイレブン、スターバックスなど、至る所で月餅が販売されます。 デパートの特設会場では、毎年のように高級ホテルや有名レストランのラグジュアリーな月餅や変わり種の月餅が販売され、スウィーツ好きを楽しませてくれます。
そしてその後、9月28日〜10月7日にやってくるのが『キンジェー』と呼ばれる菜食期間。こちらも中華系の行事で、期間中は街中の至る所で黄色い色に赤字で「齋」の印がついたベジタリアン料理を目にすることとなります。中華街のヤワラート通りの入り口(東側)付近にも、「齋」料理を振る舞う露店が立ち並ぶ中、かぼちゃやゴマ、ハーブなどを使ったデザートもたくさん揃うので、甘党な方にもオススメです。
古い建物をリノベーションしたお洒落なカフェやバーが増えているSoi Nana(ソイ・ナナ)や、チャルンクルン通りといった周辺エリアと合わせて、中華街を散策してみて。
11月〜12月
長かった雨期も終わった頃にやって来るのがタイ国民が大好きな『ロイクラトーン』。満月の夜に水辺に集まり、灯篭を流して川の精霊に感謝を捧げる伝統行事ですが、灯籠と共に不運や自分がした悪事などの悪いことも一緒に流し去ることができると信じられています。今年は11月13日。チャオプラヤ川周辺やルンピニ公園、ベンジャシリ公園、ベンジャキティ公園といった街中の公園が定番のスポット。たくさんの灯篭が浮かぶ幻想的な風景を楽しんでください。
また、長い雨期が明け、乾期になった11月・12月は、毎週末のように、音楽フェスティバル、マラソン大会、ビアガーデン、フリーマーケットといった、屋外イベントが開催されます。
アジアで最もハイセンスな音楽フェスティバルとして海外からも注目を集めているのが、バンコクから車で3時間のパタヤ郊外で開催される『Wonderfruit』。2019年は12月12日〜16日に開催。サスティナビリティーをコンセプトにしたフェスで、日中はヨガやハンドクラフト教室などのワークショップも充実しているため、家族連れにも人気です。
12月31日の『カウントダウン』といえば、セントラルワールドが定番ですが、2019年はチャオプラヤ川沿いがオススメ。トンブリー地区に新しく誕生した大型商業施設Icon Siam(アイコン・サイアム)や、中国寺院と商業施設が一体になったカルチャースポットLhong 1919(ローン1919)といった話題のスポットで、チャオプラヤ川に無数に打ち上げられる花火を眺めてみては?
いかがでしたでしょうか?バンコクの人々は、とにかく楽しいイベントが大好きで、まだまだ紹介しきれなかったイベントがたくさんあります!英語のイベント情報も充実しているので、ぜひ観光だけでなく、その時ならではのイベントに参加して、バンコクらしい体験をしてみてください。
(ライター:サカモトヨウコ)
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