【北海道】夏のおすすめ観光スポット特集!
一面に広がる花畑や湿原、青く澄んだ湖など、スケールの大きな自然が魅力の北海道。夏でも気温がそこまで上がらず、とても過ごしやすい場所でもあるため、観光するために多くの人が訪れています。ここでは、北海道の持つ魅力を楽しめる観光スポットを紹介していきます。北海道旅行を検討している人は、参考にしてみてはいかがでしょうか。
夏の北海道「絶景スポット」
雪国のイメージが強い北海道ですが、夏の北海道もおすすめですよ。夏の北海道は本州に比べて涼しく、過ごしやすい陽気です。北海道ならではの広大な自然を感じることができるおすすめの観光スポットをご紹介します。
道北エリア
ファーム富田
ラベンダーやポピー、カスミソウなど、広大な敷地に色鮮やかな花々が咲き誇る景色は圧巻で、思わず息を呑んでしまうほど。フォトスポットとしてもピッタリです。ドライフラワーのアレンジメントが展示されている「ドライフラワーの舎」や、ラベンダーオイルを抽出する様子が見学できる「蒸留の舎」など屋内施設も充実しており、カフェもあるため、のんびりと過ごすことができます。
住所:北海道空知郡中富良野町基線北15号
営業時間:9:00~17:00(屋内施設は、時期により異なる)
アクセス方法:JR富良野線「ラベンダー畑」駅から徒歩で約7分
URL:https://www.farm-tomita.co.jp/
青い池
立ち枯れのカラマツに囲まれ、まるで空のようにきれいな青色の池は、とても神秘的な雰囲気を醸し出しています。その青さはとても幻想的で、ビエイブルーと呼ばれるほどの美しさです。季節によって水の色合いは少しずつ変化し、初夏には爽やかなライトブルーになり、訪れる人々を感動させています。青い池を訪れる場合は、良く晴れて、風のない日の午前中がおすすめです。
住所:上川郡美瑛町白金
営業時間:駐車場は、7時~19時(5月~10月)
8時~21時30分(11月~4月)
駐車料金:普通車・軽自動車500円
アクセス方法:JR美瑛駅から車で約20分
URL:https://www.biei-hokkaido.jp/ja/sightseeing/shirogane-blue-pond/
- 羽田発
雲海テラス
神秘的でダイナミックな雲海は、幻想的な世界をつくり出してくれます。星野リゾートトマムにある雲海テラスには、この雲海を楽しめるよう様々な展望スポットを設けており、雲海を眺めながら思い思いの時間を過ごすことができます。雲海は、気象条件がそろわなければ見ることができません。ホームページに公開される予報を参考にしながら、チャンスを伺ってみてはいかがでしょうか。
住所:北海道勇払郡占冠村中トマム内リゾートセンター
営業時間:6月~8月は5時~8時で時期によって異なる
雲海ゴンドラ料金:日帰り大人 1,900円
アクセス方法:新千歳空港から車で約1時間20分
URL:https://www.snowtomamu.jp/summer/unkai/
- 羽田発
- 大阪発
旭岳
散策が楽しめる旭岳では、6月上旬から8月中旬ごろにチングルマやキバナシャクナゲなどの高山植物が咲き誇り、訪れる人々を楽しませています。ロープウェイに乗って、自然がつくり出すスケール感の大きさを感じてみてはいかがでしょうか。
住所:北海道上川郡東川町旭岳温泉
ロープウェイ運行時間:平日6:30~17:30土日祝 6:00~17:30
(運行時間は、時期によって異なるため要確認)
ロープウェイ運賃:6月から10月中旬大人往復3,200円
10月下旬から5月末大人往復2,200円
アクセス方法:旭川空港から車で約1時間
URL:http://asahidake.hokkaido.jp/ja/
【礼文島】花の浮島
北海道にある礼文島は、海抜0メートルの地点から高山植物が見られるため、花の浮島とも呼ばれています。花の開花は7月から9月上旬に最盛期を迎え、色とりどりの花が咲き誇る壮観な景色を堪能できます。礼文はなガイドクラブではガイドツアーを開催しており、ここでしか見れない景色をたくさん見ることができます。ツアーに参加して、フラワートレッキングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
住所:北海道礼文郡礼文町船泊村
営業時間:ガイドクラブ9:00~17:00(4月~9月営業)
ガイド料金:4時間2名1,5000円
アクセス方法:稚内港からフェリーで約1時間
道南エリア
函館山展望台
函館ロープウェイに乗って展望台に行くと、標高334メートルの高さから函館市街を一望することができます。日没後に訪れて、キラキラと宝石の様に輝く夜景を楽しんでみてはいかがでしょうか。
住所:北海道函館市元町19-7
営業時間:ロープウェイの始発は10時
下り最終は22時(10月16日~4月24日の下り最終は21時)
運賃:大人往復1,500円
アクセス方法:函館空港から車で約30分
URL:https://334.co.jp/
道央エリア
青の洞窟
日本では、青の洞窟と呼ばれるスポットはいくつかありますが、この北海道にも青の洞窟が数カ所あります。中には洞窟の入り口が広く、ボートで洞窟の中まで行けるところもあるため、その神秘的な雰囲気を気軽に楽しめるスポットとして人気を集めています。透き通った海の中に太陽の光が差し込み、洞窟の中が煌めく様子は、ファンタジーの世界に潜り込んだような気分にさせてくれるでしょう。ツアーによってプランの内容も異なるため、いろいろ見比べながら選んでみてはいかがでしょうか。
住所:小樽、積丹、函館など
利用可能期間:春~秋限定
ツアー料金:5,000~
アクセス方法:小樽市 札幌駅から約47km車で約1時間20分
積丹町 札幌駅から約80km車で約1時間50分
知内町 函館駅から約60km車で約1時間30分
- 羽田発
- 大阪発
神威岬
女人禁制の門から約770メートル続く遊歩道を歩いていくと、周囲300度を見まわせる水平線の絶景に出会うことができます。ダイナミックなその姿は、まさに圧巻と言えるでしょう。また、初夏には色鮮やかなエゾカンゾウを楽しむこともできます。
住所:北海道積丹郡積丹町神岬町
営業時間:時期によって異なり8月~10月は8時~18時(入園時間は17時30分まで)
アクセス方法:小樽市から車で約2時間15分
洞爺湖
日本で3番目の大きさを誇るカルデラ湖、洞爺湖は、周辺に支笏洞爺国立公園が広がっており、国内有数の絶景スポットとしても知られています。また、洞爺湖有珠山ジオパークとして日本ジオパークや世界ジオパークにも登録されており、世界的に大きな注目を集めているスポットでもあります。この雄大な自然を楽しむには、洞爺湖レークトーヤランチがおすすめ。乗馬をしながら、トレッキングを楽しむことができます。様々なコースがあるため、乗馬初心者でも安心してチャレンジすることが可能です。
住所:北海道虻田郡洞爺湖町月浦44
営業時間:9時30分~16時30分
料金:トレッキング6,050~12,100円
アクセス方法:道央高速道路虻田洞爺湖インターから車で約10分
道東エリア
知床五湖
北海道の雄大な自然を楽しみたいのであれば、知床五湖がおすすめ。自然が多く残る原生林の中にある5つの湖は、とても神秘的で、自然の美しさを感じさせてくれる人気の観光スポットです。また、知床五湖の背景には知床連山がたたずんでおり、そのスケールの大きさも見どころのひとつでしょう。知床五湖を楽しむには、気軽に散策が楽しめる高架木道、そして、たっぷり自然の魅力を堪能できる地上遊歩道という二つの方法があります。地上遊歩道では、様々な植物や野生の動物と出会えるかもしれません。
住所:北海道斜里郡斜里町大字遠音別村字岩宇別
営業時間:4/20~7/31 8:00~18:00(その他時期によって時間が異なるため要確認)
料金:高架木道 無料、地上遊歩道利用のためのレクチャー料金
大人250円(ヒグマ活動期にはその他ツアー料金大人3,500~6,000円が必要)
アクセス方法:斜里町ウトロから車で約20分
URL:https://www.goko.go.jp/ground_pathway.html
知床国立公園
世界自然遺産にも登録されている知床国立公園は、手つかずの大自然が残っており、ダイナミックな体験ができる場所です。シーカヤックツアーや観光船など、様々なアクティビティを通して自然の素晴らしさを体感してみましょう。
住所:北海道斜里郡斜里町
営業時間:施設によって異なる
アクセス方法:羅臼まで、女満別空港から車で約3時間
知床ネイチャークルーズ
自然の中をのびのびと泳ぎ回るクジラやイルカに出会いたい場合は、知床ネイチャークルーズがおすすめです。最新式のエンジンを搭載した船、エバーグリーンに乗って、大海原に乗り出してみてはいかがでしょうか。夏の間は、マッコウクジラやイシイルカを発見するベストシーズンでもあるため、ダイナミックな泳ぎを見れるかもしれません。
住所: 北海道目梨郡羅臼町本町27-1
営業時間:2021年夏季の場合、9時と13時の2回運航
料金:4月から10月中旬大人8,800円、1月下旬から3月中旬大人4,400円
アクセス方法:ウトロから知床横断道路を通り車で約40分
URL:https://www.e-shiretoko.com/
- 羽田発
- 大阪発
釧路湿原国立公園
釧路湿原は、その中に東京の都心が入ってしまうほど広く、日本最大の湿原として知られています。そのスケール感の大きさは見事で、日々の喧騒から離れ、身も心もリラックスできるでしょう。釧路湿原の中には、とても多くの動植物が生息しています。確認されているものだけで、植物は約700種、哺乳類は39種、そして両生類は4種、爬虫類は5種、魚類は38種となっています。さらに、200種の鳥類と1,150種の昆虫も生息しており、その中には特別天然記念物に指定されているタンチョウなども含まれています。雄大な自然に身を任せ、非日常の世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。釧路湿原には観察施設や展望施設などいくつもの施設があり、それぞれで異なる魅力を楽しむことができます。
住所:北海道川上郡釧路市北斗2‐2101
営業時間:施設や時期によって異なる
アクセス方法:釧路市湿原展望台までたんちょう釧路空港から車で約20分
KAMUY LUMINA
KAMUY LUMINAでは、阿寒湖を舞台に、アイヌの神の世界を目指す冒険ツアーを開催しています。プロジェクションマッピングや光、音の最新デジタル技術で仕掛けが施された幻想的な夜の森を、ストーリーの登場人物の一員になって散策しながら楽しむ、新感覚の体験型観光コンテンツです。参加することで、アイヌの物語や北海道の自然を五感で楽しめるでしょう。普段ではできない、特別なアトラクション体験をしたい場合は、ナイトウォークへの参加がおすすめです。
住所:北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉1丁目5-20
営業時間:日没30分後からスタートで時期によって異なる
(6月22日~8月15日19:30~21:30など)
料金:当日大人3,000円子供1,500円
アクセス方法:釧路市から車で約2時間3KAMUY LUMINA0分
URL:http://www.kamuylumina.jp/
- 羽田発
- 大阪発
北海道旅行を満喫するためにはプランづくりが大切
北海道には魅力たっぷりのスポットがたくさんあるため、ついいろいろな場所に足を延ばしたくなりますよね。ですが、北海道はとても広く、移動に時間がかかってしまうため、限られた時間を思いっきり楽しむには、効率よく回ることも大切です。あらかじめしっかりプランを立てておき、旅行の時間を満喫できるようにしましょう。