相模湾を一望できる高級オーベルージュ「THE HIRAMATSU HOTELS ＆ RESORTS 熱海」

絶景と絶品フレンチを満喫できる優雅なオーベルージュ

THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海は、ミシュランを獲得した高級老舗フレンチレストラン「ひらまつ」が熱海にオープンしたオーベルージュ（滞在できるレストラン）です。ふんわりと鼻をくすぐる自然のアロマが漂うエントランスを抜けた先にあるのは、相模湾を一望できるロビーエリア。テラスに沿って設置された水盤越しには、水平線まで境目のないインフィニティな絶景が広がっています。天気がよければ、ぜひテラスに出てその空気を感じてみるのもおすすめ。太陽に照らされキラキラ輝く景色は息をのむほどの美しさです。もちろん写真映えも抜群です。広々とした館内にはヨーロッパや北欧の調度品が配され、随所にスペイン画家のジョアン・ミロや日本画家の片岡球子の絵画が飾られており、とてもアーティスティックな装い。和と洋がうまく融和したラグジュアリーな空間は、ホテルイメージとされている「ヨーロッパの旅館」そのものです。

風情ある外観

純和風のエントランス

テラスから見えるインフィニティな風景

食事時はダイニングにもなるロビーエリア

館内で随所に見られるアート作品

全室オーシャンビューの贅沢な造りの客室

THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海の部屋は全13室。ツインもしくはダブルのスタンダード、角部屋となるコーナースイート、そして和の風情を肌で感じる数寄屋造りの特別室があります。全ての部屋から相模湾を一望できる贅沢な造りとなっており、各部屋には温泉風呂がついているため思う存分熱海の名湯を楽しむことができます。また、アメニティにもこだわっており、品質の良さで有名な今治産タオルやホテルオリジナルの可愛らしいルームウェアが全室に備わっています。バスアメニティはBVLGARIを採用。あちらこちらに女心をくすぐる演出が見られます。

ツイン・スタンダードルーム

バスルームから見える絶景

アメニティはブルガリを採用

上質なバスローブ

風通しいのよい館内。各部屋に消毒液を置くなどのコロナ対策をとっている。

数寄屋造りの情緒あふれる「松の間」

数寄屋建築の名棟梁、木下孝一氏が手がけた別荘の平屋部分を活かした特別室「松の間」と「梅の間」は、客室というよりはもはや一戸の家のよう。庭にある凛とした松の木が印象的な「松の間」は、居室と寝室、内風呂、そして露天風呂を備えた豪華な客室となっています。ダイナミックな書が飾られた床の間や風情ある雪見障子、ゆったりとした縁側など、目に入る全てのものに情緒を感じる居室にいると、まるで古き良き日本のお屋敷にいるような気分になります。また、海側にある露天風呂からは、どこまでも続く空と海の壮大なパノラマを見渡せます。朝は清々しい空気を感じながら、夜は水盤にともされた灯や星空を見ながら、時間によって表情を変える景色をゆっくりと満喫できます。

ゆったりとした寝室（写真提供：公式サイト）

純和風の居室（写真提供：公式サイト）

縁側から見える風情ある松の木（写真提供：公式サイト）

絶景を眺めながら露天風呂につかる贅沢（写真提供：公式サイト）

格式高さを感じる床の間（写真提供：公式サイト）

ホテルで一番の広さを誇る「梅の間」

同じく特別室の「梅の間」は、こちらで最も広い客室。居室と2つの寝室、内風呂、露天風呂を備えており、庭を合わせるとなんと160m²もの広さになります。「松の間」と同様、質素ながらも洗練された職人の技が光る数寄屋造りの客室は、ラグジュアリーながらもホッとひと息つける和のテイストが詰まっています。わびさびを感じられる庭の一角に配置された露天風呂からは、雄大な空と海を眺めることができます。また、寝室の窓からは熱海城を間近に見ることができ、特に夜のライトアップされた姿は幻想的で必見。他の誰にも邪魔をされないプライベートな空間で過ごす居心地の良さをぜひ味わってみてください。

長く続く廊下

広々とした居室

障子を開けると熱海城が見える寝室

海と空が楽しめる露天風呂。お湯が冷めないように蓋がしてある。

ルームソックスも常備

広いウォークインクローゼット

正統派フレンチの老舗「ひらまつ」の味を堪能

ディナーは、美しい海が目の前に広がるダイニングでいただくことができます。夕暮れ時、相模湾に沈む美しい夕日を眺めながら始まるディナータイム。ゆっくりと日が暮れていく様子を楽しみながら、いただけるのは正統派のフレンチです。総料理長を務めるのは、ミシュランを獲得したひらまつ本店やパリ店で腕を磨き、名古屋や福岡でシェフとして存在感を示した猪野圭介氏。食材を求めて、自ら畑や漁港などに足を運ぶというシェフから生まれるのは、素材の生命や生産者の想いも感じられる極上のフレンチです。旬の食材をふんだんに使った一皿一皿は絵画の様に美しく、もちろん味わい豊か。フランス産の蔵出しワインと一緒にいただけば、さらに口が幸せになること間違いなし。絶景と絶品を同時に堪能できる贅沢な時間をゆっくりと過ごしてください。

極上フレンチ（写真提供：公式サイト）

見た目も美しい（写真提供：公式サイト）

こだわり抜いた素材を正統派フレンチでいただく（写真提供：公式サイト）

フランス産の蔵出しワインとともに（写真提供：公式サイト）

雰囲気たっぷりのダイニング（写真提供：公式サイト）

朝食は、元気いっぱいになれるようなメニューが並びます。搾りたてのフレッシュジュースに焼きたてのパン、新鮮なサラダや卵料理などバラエティ豊かな品揃え。朝からフルチャージして、その日1日をめいっぱい楽しく過ごしましょう。

朝から味わう贅沢なメニュー（一例）（写真提供：公式サイト）

充実した1日を過ごせそう（写真提供：公式サイト）

優雅に過ごすアクティビティ

THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海では、熱海が誇る特産品「橙」の皮から丁寧に抽出されたエッセンシャルオイルを使ったトリートメントを受けることができます。爽やかで上品な香りに包まれて受けるトリートメントはまさに極上。日ごろ頑張っている自分へのご褒美としてぜひおすすめです。

自然の恵み「橙」のエッセンスを使用した極上トリートメント（写真提供：公式サイト）

また、LPGA プロトーナメント開催コース「グランフィールズカントリークラブ」と提携しており、「贅を極めるゴルフ」をテーマとした特別なプレイコンテンツも用意されています。1日最大25組というゆったりしたプレイスタイル。贅を知る優雅な大人のためのゴルフを体験してみてはいかがでしょう。さらに、誕生日や結婚記念日などの記念日を過ごすプランや、ディナーにあわせてソムリエがワインをペアリングしてくれるプランなど、さまざまなプランもありますので、公式ホームページをチェックしてみてください。

富士山を望む「グランフィールズカントリークラブ」（写真提供：公式サイト）

駿河灘を見下ろすコースでゆっくりとプレイ可能（写真提供：公式サイト）

「非日常を感じていただきたい」と語る女将

とにかく「非日常を感じていただきたい」と語るのは、女将の荒井眞由美氏。熱海は東京から気軽に行ける観光スポットとして人気があります。忙しい日々を送るゲストに対し、「この身近な場所で、美味しいご飯とお酒を愉しんでいただき、静かでよく眠れる空間を用意する」ことを念頭に置いているそう。特に、「松の間」「梅の間」での滞在は格別だと自負しており、利用するゲストは「ただいま！」といって部屋に入ってくるほどリラックスしているのだそうです。「朝目覚めて目に入るのは、海に上る素晴らしい朝日。この景色を見ながら始まる1日は格別。この太陽の動きを感じながら、我々が本来持っている人間味のある生活を感じていただきたい」という女将の言葉のように、朝は日の出を肌で感じ、夕暮れには夕食を始めるという人間の元々あるべき姿を自然と体感できるような雰囲気がこのホテルにはあります。

女将の荒井眞由美氏

「季節ごとに異なる表情も魅力のひとつ」とのことで、女将が素晴らしいと感じているのは冬の夜の景色だそう。特に満月の夜は最高なのだとか。また、「温暖な気候の熱海では、1月に熱海桜が咲き始めます。濃いピンク色の花弁に大きな花が特徴の熱海桜はとても美しいので、ぜひ見に来ていただきたい」と、冬の熱海もとても魅力的であることがうかがえます。最後に、「1週間程度の長期で来ていただけると、細かな部分まで全て楽しんでいただけると思います」と語る女将。自分を甘やかすご褒美の宿として、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海で非日常を

ホテルコンセプトでもある「記憶に残る日々を」を体感できるTHE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海。美味しい食事と趣のある部屋、そしてきめ細やかなサービスはスモールラグジュアリーホテルだからこそ味わえる贅沢です。都心から新幹線を利用して1時間以内で行ける非日常の時間を満喫してみませんか。