全室に眺めの良い露天風呂付き!モダンとクラシックが調和する大人のための隠れ宿『大室の杜 玉翠』
たまには海を眺めながら、ゆっくりと寛ぎの時間を過ごしてみませんか?伊豆高原駅から車で約5分の場所にある「大室の杜 玉翠 (おおむろのもり ぎょくすい)」は、子供の宿泊NGという、大人のための隠れ宿。9室のみというプライベートが重視された空間で、ゆったりと日々の疲れを癒すことができます。
伊豆高原の高台に佇む大人のためのラグジュアリーな温泉旅館
2018年に開業した「大室の杜 玉翠」は、中学生未満の宿泊NGという大人限定の温泉宿です。旅館古来の伝統である ”クラシック” と、現代風の洗練された”モダン” の調和を目指しており、高台ならではの眺望と居心地の良いプライベート空間を楽しめます。
建物は2階建て。2階にフロント、1階に食事処を設けており、エレベーターがないため、車椅子や足腰が不自由な方は階段の昇り降りが少なく済むように1階客室をご選択いただくことをお勧めします。
チェックインは、高級感のある広々としたロビー兼ラウンジにて。手続きの際には抹茶と季節のお菓子を用意しており、伊豆の銘菓を味わいながら旅の疲れを癒すことができます。
ラウンジからは、高台に佇む宿ならではの海の眺望も。客室からも一望できる美しい海の景色は、天気の良い日には大島や利島を望めるそう。
また、ラウンジやエントランスをはじめ、館内のいたるところには美しい花々も飾られています。特にエントランスと階段踊り場にある大きな生け花は圧巻の美しさ。季節の訪れを感じさせてくれます。
客室で滞在を満喫してもらえるよう、各部屋や廊下には絵画も飾られています。食事処への動線となる階段の一角には、複数の絵画が飾られたギャラリーも。廊下や客室には大室の自然や風景を連想させるようなもの、階段には富士山を描写したものと、場所によって趣の異なる絵画を飾っているのも魅力的。ちょっとした美術館巡りをしているかのような感覚で、滞在を楽しめます。
ちなみに現在の絵画は静岡県富士宮市在住の福島惠美子氏による作品で、気に入ったものは購入も可能。旅の思い出に、ぜひいかがでしょうか。
宿内で楽しめる癒しのひと時
館内には、エステルームや書斎など癒しのひと時を過ごせる施設も充実しています。
エステルームはヒーリング音楽と心地良い香りに包まれたラグジュアリーな癒しの空間。ボディマッサージやフェイシャルエステなど、非日常な体験が楽しめます。2名同時に施術が可能なので、パートナーと癒しを共有できるのも嬉しい。営業時間は9~22時まで。ぜひ予約して足を運んでみてください。
※9:00~14:30は連泊などをされているお客様のみご利用いただけます。
レコードプレーヤーと古今東西のレコード、雑誌、書籍、アロマポットを完備した書斎は、ゆっくりと寛げる大人のための癒しの空間。お気に入りの本を読むも良し、懐かしいレコードを流して音楽に耳を傾けるも良し。BARカウンターからのドリンクオーダーも可能なので、お酒を片手に優雅な時間を堪能してみてはいかがでしょうか。
全室がオーシャンビュー&源泉かけ流しの露天風呂付き
全9室ある客室は、すべてに「空の色合い」または「空の状態」の名前が付けられており、オーシャンビューで源泉かけ流しの露天風呂付というラグジュアリーな造り。4タイプある客室には、すべてに広々としたツインベッド(3部屋タイプ8室がハリウッドツイン、1部屋タイプがツイン)が導入されており、快適な睡眠へと導きます。
客室の浴室に備えられたシャンプー・コンディショナー・ボディソープは、玉翠オリジナルのインバス製品「yumoribito」。研究を重ねて、この夏に誕生した製品にて、香りも檜をベースに、温泉の美肌効果などがより体感できるよう、成分を調合。
まさに温泉とのマリアージュというべき逸品です。
入浴だけでなく、身体や髪を洗うシーン、湯上りにおいても、温泉とお風呂をお愉しみください。
また、女性用のスキンケア用品はPOLAの「アロマエッセゴールド」。男性用のケアグッズはPOLAの「GACHI」を採用。日本人の髪や肌に合う国産の商品が用意されているのは嬉しいですね。
客室には、バスローブ、浴衣、作務衣の3種類が用意されているので、好きなものを選んでゆったりと過ごせるのも魅力的。女性は、チェックイン時に色浴衣の無料レンタルもあり、好きなものを自由に選ぶことができるほか、17時までは着付けのサービスを受けることができます。
ミニバーも充実しており、ミネラルウォーターのみ無料。地ビールだけでなく、「伊豆ニューサマーサイダー」「ニューサマーオレンジドリンク」など伊豆・静岡ならではのドリンクも揃っているので、ご当地ドリンクを味わってみてはいかがでしょうか。
宿随一の美しい眺望を楽しめる「オーシャンビューコーナースイート」
1階と2階に一部屋ずつ設けられている「オーシャンビューコーナースイート」は、和室と洋室を備えている角部屋です。眺望を最大限楽しめるよう、ベッドや露天風呂の配置にもこだわっているそう。美しい眺望を楽しみたい方におすすめです。
広々としたデッキテラスを備えた「オーシャンビュー1階ツイン」
「オーシャンビュー1階ツイン」は、館内で1室しかない客室。約30㎡の広々としたデッキテラスには、宿で唯一ソファタイプのデッキチェアが置かれており、景色を楽しみながら優雅に寛ぐことができます。昼間は爽やかな風を感じながらソファに座り読書を楽しむのも良し、夜は夜景を眺めながらお酒をたしなむも良し。開放的な空間で、ゆったりと過ごしてみてはいかがでしょうか。
開放感が抜群の「オーシャンビュー2階ツイン」
「オーシャンビュー2階ツイン」は、客室の端から端まで窓が広がる最も開放感のあるお部屋。ベッドが海側を向いているため、ベッドからも美しい眺望が楽しめます。
宿の中で一番の広さを誇る「オーシャンビュー特別室」
「オーシャンビュー特別室」は、和室と洋室を備えている宿の中で最も広いお部屋。館内に4部屋あるこちらの客室は、5名まで宿泊が可能なので、友人とのグループ旅行にもおすすめです。この客室のみマッサージチェアを用意しており、思い思いにゆったりと寛ぐことができます。
完全個室の食事処で伊豆の旬の味覚を堪能
夕食と朝食は、1階の食事処「いずみ」にて。全席にテーブル&椅子を完備した完全個室仕様なので、他人の目を気にせずマイペースに食事を楽しめるのが嬉しい。
料理長を務めているのは、2018年の創業以来『大室の杜 玉翠』の味を守り続けている鈴木一郎氏。コースは3種類あり、地物の伊勢海老や鮑の御造り、金目鯛の姿煮など、新鮮な海鮮や旬の味覚を堪能できます。
豪華で美味しい料理をお腹いっぱい堪能したいという方におすすめなのが、最上級プランの「口福特撰会席」。メイン料理が2品ついており、1品目は4種の伊豆海鮮しゃぶしゃぶ、2品目は国産牛サーロインステーキもしくは鮑の陶板焼きから好きなものを選ぶことができます。
料理にこだわりたいけど量に不安があるという方は、ぜひ「豆州の贅会席」を選んでみてください。こちらは人気の金目鯛の煮つけを姿身ではなく切り身で提供するなど、豪華な食材を少量ずつ楽しめる小食さんにおすすめのプラン。
牛三種の食べ比べ(溶岩焼き)もしくは4種の伊豆海鮮しゃぶしゃぶからメイン料理を選ぶことができます。
「旬味吟詠会席」は金目鯛のしゃぶしゃぶもしくは国産牛サーロインの溶岩焼きからメイン料理を選べるコース。最もスタンダードなプランですが、お魚好きさんもお肉好きさんも満足間違いなしの、豪華なコース料理となっています。
夕食と一緒に静岡県限定のビール「サッポロ 静岡麦酒」を楽しめるのも嬉しい。食事後は夜食として、食後の客室に冷水とおつまみ、夏ミカンピールが用意されるので、ゆったりと夜長を堪能できます。
※夜食にて提供される茶菓子は季節によって異なります。
朝食のメインは、野菜たっぷりでヘルシーなタジン鍋。ほかにお刺身や焼き魚といった旬の海鮮物など、伊豆らしさを満喫できる料理をお腹いっぱい堪能できます。
「誠意を持って対応したい」と話す常務取締役
「お客さまには値段分の時間を買っていただいているのだから、誠意を持って対応したい」と語るのは、有限会社玉翠館の常務取締役の太田昂志(たかし)様。
同じグループである『玉翠館』『奈良偲の里 玉翠』とは違い、実は『大室の杜 玉翠』は自家源泉を所有していません。
そのため、『大室の杜 玉翠』は源泉かけ流しではなく、循環式の温泉となるはずだったそう。
しかし、取締役である昂志氏が「湯守の名に恥じる」と猛反発した結果、近隣の温泉地より高品質かつ源泉掛流しが十分に出来る量の温泉を購入し使用しているとのこと。
また、各客室の湯の温度は、常務の太田昂志氏みずからが本店である玉翠館、姉妹館である奈良偲の里玉翠で技術を習得し、他のスタッフへ伝統技術の指導を行い徹底させているそう。
湯の温度は気候や時間の変化によって刻々と変わるが、客室によってもその変化の仕方は異なります。昂志氏は、全ての客室の湯がどのように変化するか把握をしているため、宿泊客の希望どおりの湯を提供することができるとのことです。
昂志氏の、温泉にかける強いこだわりが窺えますね。
プライベート空間で静かにのんびりと過ごしたい方は、ぜひ『大室の杜 玉翠』へ足を運んでみてください。
〒413-0232
静岡県伊東市八幡野1357-10
TEL:0120-23-2175(予約センター)
URL:https://omuro.gyokusui.jp/
部屋数:9室
チェックイン/アウト:14:30/11:00
※2021年9月現在の情報です。