サイパン入国最新情報・サイパン旅行に必要な書類や申請は?お得なツアーも紹介※12月30日更新
サイパンの最新入国方法をわかりやすく解説!必要な書類や申請、パスポートの残存期間など基本を確認しておきましょう。北マリアナ諸島サイパンはアメリカの自治領。そのためサイパン入国にはアメリカ本土やハワイと違う点がありESTA申請不要で入国できます。サイパンは日本から最も近い海外リゾートのうちの一つ。チャーター便の直行便なら4時間、チャーター便以外は経由便になるので、6,7時間ほど。サイパン最新入国方法から日本帰国まで徹底解説!円安でも安心して行けるコスパ最強ツアーを紹介します。また、サイパン最新入国方法から日本帰国まで徹底解説!
サイパン旅行のための入国最新情報と日本帰国情報完全ガイド
日本から最も近い海外南国リゾートのうちの一つ、サイパン。
アメリカ自治領であるサイパンは北マリアナ諸島に属し、ハワイを含むアメリカ合衆国の入国方法と異なる部分があるのをご存知でした?
また、2024年は久しぶりに海外旅行を復活させる人も多いのではないでしょうか?
これまで時間がない人も簡単に行けたサイパンだけに、リピーターも多いはず。初めての海外旅行の方も久しぶりにサイパン旅行の方も、この記事で最新のサイパン入国方法と、日本帰国方法を確認しておきましょう。
サイパンとグァムって何が違うの?
サイパンと聞いて何を思い浮かべますか?
恐らく誰もが「グアムとサイパンってどう違うの?」という壁にぶつかったことがあるでしょう。サイパンは北マリアナ諸島、対してグアムはマリアナ諸島の南端にあり、日本からの距離はあまり変わりません。 サイパンは以前は日本領だったのですが、第二次世界大戦後、アメリカの自治領になりました。
グアムはアメリカの準州ですが、もともとはスペインは統治。その後アメリカの統治下となります。太平洋戦争で約2年7ヶ月間日本の領土になるものの終戦後、アメリカ領に戻りました。
サイパンはグアムと比べると小さく、115平方キロ。
皆がぶつかる「サイパンとグアムの何が違うかわからない」問題
かつでの日本では森高千里のヒット曲で知名度爆発
サイパンはバブル期に日本の開発が入り、日本資本のホテルがどっと参入。日系ホテルが沢山建ったことから大サイパンブームが来たこともあります。
あのレジェンド(なんの?)森高千里の「私がおばさんになっても」と言う曲にもしっかりと「夏休みには二人してサイパンに行ったわ」なんて歌詞があります。
「知らない…」という世代の人は、その頃のサイパンフィーバー(もうフィーバーって言葉がね)をお父さんやお母さんに聞いてみるのもいいでしょう。
コロナ禍以前は休みが長く取れない方々に人気だったサイパン。アメリカ本土やハワイよりも距離が近いことで、燃油サーチャージも少しお安め。ということでお得なツアーがどんどん企画・催行されていますよぉ!
色々リサーチしたところ、トラベル・スタンダード・ジャパンという旅行会社のツアーがお得でびっくり。何も言わずにとにかく見て!
ユナイテッド航空の直行便利用で10万1000円からサイパンに行けちゃうんですよ! ユナイテッド航空といえばレガシーキャリア。以前は安・近・短と言われた東南アジアですらレガシーキャリアの航空券が10万円超えてしまうこともある昨今(シーズンによる)、直行便で4時間なら、安・近・短ならサイパンですよ!
日本から近いのにこの海の色!泳ぎたぁーい!
ひとつだけ気を付けたいこと
サイパンの澄み切った美しい海ではリゾートしまくりましょう。ただ、一つだけ心にとめておきたいことがあります。
サイパンには有名な「バンザイクリフ」という場所があります。
ここは1944年6月に、アメリカ軍に追い詰められた日本兵や民間人が「天皇陛下バンザイ」と叫びながら海に身を投げた場所です。素晴らしいリゾート地であると同時に私たち日本人にとって悲しい歴史がある場所でもあります。
しかし、多くの旅行会社のサイトや、ガイドブックなどで、バンザイクリフでバンザイをして撮影した画像が多用され、旅行を運営する側も「バンザイクリフ」の意味が分からない、または意味が分かっていても不謹慎であるということが分からない方が多いことも事実。
以前それを目撃したアメリカ人から「何で日本人は日本兵がなくなった場所でみんなバンザイするんだろう」と問われたことがあります。間違ってもバンザイはせず、亡くなった方たちに祈りを捧げてくださいね。
サイパン観光では必ず立ち寄る名所「banzai cliff」。本来は祈りの場所
なぜサイパン旅行がおすすめなの?
なんでこの人サイパン旅行をゴリ推ししてくるのかしら。なんか恐いわ!と、この記事を読みながら考えている皆さん。
なぜ、今サイパンがおすすめなのか、お教えしましょう!
レガシーキャリア利用のツアーならアジアよりサイパンの方が安い
安・近・短はコロナ禍前までアジアの特権でしたが、このところタイやベトナム、シンガポールのレガシーキャリアは航空券だけで10万超が当たり前になってきました。LCCは安いものの、カクヤスルートで購入しようとすると経由時間が加わり、時間がない人にとっては厳しい行程になることも。
さきほどおすすめしたトラベル・スタンダード・ジャパンのサイパンツアーはアメリカのレガシーキャリア、ユナイテッド航空の直行便を使ってと10万1000円からあるんです!これホテル代込みですよ。
また、なんとビジネスクラス利用なら15万円台から!信じられます?
15万円台でビジネスクラスで旅行できるって凄すぎます!
というわけでビジネスクラスに乗ってみたい筆者のおすすめは以下のツアー。スターアライアンスのマイルを貯めている方!このツアー、マイル貯まりますよ!
サイパンはESTA(エスタ)の申請が不要
詳しく後述しますが、45日以内の観光であればサイパンはアメリカ合衆国で必要なESTA(エスタ)の申請が不要なんです!
日本から一番近いアメリカ!燃油サーチャージも安い
やはり、直行便利用なら成田や関西空港からだと最短約3時間半で行ける最も近い海外のビーチリゾートの一つであるということ。また、金曜日に飛んで、日曜日の便で帰国できるという、沖縄旅行感覚で行けるとというのもお勧めのポイント。
でもこの際、いつもより長く行くのもアリかもしれませんけどね・・・。
今問題になっている燃油サーチャージの高騰。燃料サーチャージは距離で料金が決まるので、日本から近いサイパンは燃料サーチャージの設定が比較的お安め。遠くのリゾートで旅行に関係ない出費するなら、近くのリゾートで食事やショッピングに使った方が良いよね♪っていうことで、筆者はサイパン推し!
なるほどぉ!
という訳で、今こそサイパンへ!
2024年最新のサイパン入国方法や、旅行のための準備、日本帰国まで詳しく見ていきましょう。
サイパン入国について理解しておきたいこと
前述通りサイパンはアメリカの自治領です。ただし北マリアナ諸島のリゾート地ということで、アメリカ本土やハワイと違う側面もあり、実はアメリカ本土やハワイより入国がしやすい点も!
サイパン滞在は滞在日程によって申請が異なる
日本国籍者が場合、北マリアナ諸島(サイパン、テニアン、ロタ)に観光・短期商用目的で渡航する場合
滞在が0日~44日間 | ESTA(電子渡航認証システム)・米国ビザともに不要 |
滞在が45日~90日 | ESTAの申請が必要。米国ビザは不要 |
滞在が91日以上 | 米国ビザが必要 |
サイパンはESTA(エスタ)が不要
サイパン入国は日本国籍者で、45日以内の観光・商用の滞在であれば、アメリカ本土やハワイで必要なESTA(エスタ)の申請が必要ありません。
ただし、サイパンの属する北マリアナ諸島にはアメリカのビザ免除プログラムとは別に、グアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム(Guam-CNMI VWP)があります。
これは最大45日までの滞在でビザ不要、ただしI-736の書類提出が必要です。
現在、オーストラリア、ブルネイ、香港、日本、マレーシア、ナウル、ニュージーランド、パプアニューギニア、韓国、シンガポール、台湾(台湾からサイパンへの直行便のみ)、イギリスの国籍者はI-736で入国申請すれば、短期観光での旅行の場合、ビザ申請は不要です。
日本在住外国籍の方の場合、日本の永住権をお持っていても、北マリアナ諸島への入国は国籍による条件が適用されるため、ビザが必要となる国籍もあるのでご注意を!
以上を踏まえ、サイパン旅行の準備を一から解説していきます。
サイパン最新入国方法・準備編
①パスポートの有効期限を確認
日本国籍者は、米国入国日から日本に帰国するまでの間、パスポートが有効であればOKという、特別扱いをしてもらえます!
これは日本が国別協定(Six-Month Club)で定められている「6ヵ月ルール」が免除されているから。
本来アメリカはパスポートの有効期限がアメリカ到着時6ヵ月以上ないと入国できないことを思えば、ありがたいですよね!
とはいえ、天候や、不慮の事故、体調不良で予定していた飛行機に乗れないと大変!せめて1ヶ月程度は余裕を持ってきたいですね。
しばらく海外旅行をしてなかった人も多いのでは?帰国するまでの間のパスポートの残存期間がないことが旅行当日にわかったら大変です。そうなると、搭乗機に乗せてもらえず、旅行自体がキャンセルに。まずは旅行を予約する前にパスポートをチェックしましょう。
②航空券を取る
サイパン行きの直行便は3時間半で到着するありがたい存在。ただ、グアムやハワイほど飛行機は飛んでおらず、2023年12月30日現在は、直行便は成田発~サイパン直行便はユナイテッド航空のみ。
以前はスカイマークが飛んでおり、安く早く行けたものですが、再就航の目途は立っていません。
もちろん、韓国経由の便はあるものの、6時間以上かかる、そしてそれほどお得ではない、という点を考えると、サイパンに行くメリットがあまり感じられないというのが正直なところ。
せっかく日本から一番近いビーチリゾートに行くのなら、直行便のユナイテッド航空がおすすめ!
成田発直行便 フライトスケジュール
ユナイテッド航空 成田発
成田 21時15分発・サイパン着 翌2時
火・木・日
いずれも現地時間。時差は+1時間です。
ユナイテッド航空 サイパン発
サイパン7時発・成田9時35分着 月・水・金
いずれも現地時間。時差+1時間
③【推奨】海外旅行傷害保険に加入!
これはあくまでも任意ですが、サイパンはアメリカの自治領。アメリカ人は口をそろえて「アメリカは医療費が高い!」と言い、滅多なことでは病院に行きません。会社や個人の保険証が使えない、医療費の高額な国でケガをしたら?そして五類に移行したとはいえ、やはりあのやっかいなウィルスに感染すると、軽症でもかなりの高熱と倦怠感が。
クレジットカードに付帯されている海外旅行保険でいいや!と思っている場合も、念のために新型コロナウイルス感染症に対応しているのか、対応している場合も補償額などを合わせて確認しておきましょう。
万が一高熱やケガ、さらに悪天候で予定してた飛行機に乗れなかった、という場合でも旅行傷害保険の場合は保証してくれる場合が多いです。加入するだけでも安心度が違います。
サイパン旅行で入院なんて考えただけで恐い
④45日以内の滞在であればビザ不要!
前述通り、日本国籍者はサイパンへの観光・商用目的での45日以内の滞在であれば、査証(ビザ)は不要です。
ただし、日本永住権のある外国人の方の場合は国籍に従った対応となるため、ご注意を!
サイパン最新入国方法・当日編
チェックイン時はパスポートと航空券のみでOK。サイパン入国の必要書類は機内で配布され、サイパンの空港のイミグレーションや税関で提示します。
サイパン入国に必要な書類
チェックイン時はパスポートと航空券のみでOK。
サイパンを含む北マリアナ諸島の入国時にはパスポートの他に、以下の書類の記入と提出を求められます。
書類は機内で配布されます。
滞在が0日~44日間 | I-736・税関申告書 |
滞在が45日~90日( ESTA取得済み) | 税関申告書のみ |
滞在が91日以上(VISA取得済み) | 税関申告書のみ |
サイパンまでは飛行時間が短いので、機内で慌ただしくなるのがイヤ、英語が苦手、という場合、I-736をダウンロードしてプリントアウトする方法があります。事前に記入して飛行機に持ち込めるので、便利です。
ダウンロードはこちらから⇒https://www.cbp.gov/document/forms/form-i-736-guam-cnmi-visa-waiver-information-japanese
ただし以下の注意を必ず守ってください。
・上のファイルの質問事項は日本語ですが、英語で記入が必要です
・両面印刷&カラー印刷でプリントアウトをしてください。
※日本語記入・片面ずつの計2枚になった書類、白黒印刷は受理されません
サイパン国際空港での入国手順
サイパン国際空港に飛行機が到着したら以下の手順で空港の外に出ます。2023年12月30日現在は、深夜にサイパン国際空港に到着しますが、サイパン国際空港は24時間オープンしています。
入国審査
入国審査場でパスポートと共に、必要書類を提示。
ESTAを取得した人の専用レーンと、自動入国審査端末があり、日本語対応可能なので、こちらを利用します。
到着便の多い時間は職員が操作方法をサポートしています。
バゲージクレーム
飛行機内に預けた荷物は、入国審査を終えた先にあるバゲージクレームで受け取ります。 荷物が出てこなかった場合は預けたときにもらったバゲージクレームタグを持ってロストバゲージカウンターに申し出ます。
税関申告
出口手前の税関で、税関申告書を提出します。
日本最新入国トピックス・久しぶりの海外旅行で変わった点
楽しいサイパン旅行が終わったら、今度は日本帰国!
日本国籍者の日本入国は水際対策撤廃後、コロナ禍前よりスムーズになりました。
まずは変更点をチェック!
①日本国籍者の日本入国が自動化ゲートに!
日本国籍者は2023年12月30日現在、パスポートだけで帰国が可能。書類や申請は一切不要で、これはコロナ禍前と同じ。
日本国籍者の帰国の入国審査が、とてもスムーズになったのです。
パスポートを自動ゲートで読み込ませ、パスポートの写真と実際の顔をカメラで確認されるだけ。約10秒程度で自動ゲートを通過できます。
パスポートに帰国のスタンプはおされませんが、自動ゲートを通った先に希望者のみスタンプを押してくれるカウンターがあります。ほしい人はどうぞ!
②税関申請と申告がスマホ上で完結!「Visit Japan Web」
日本国籍者はパスポートだけで日本入国できますが、税関申請と申告が必要です。
税関申請方法はコロナ禍前はひとつしかありませんでした。
しかし2023年12月30日現在は2つの方法があり、日本政府は従来のものより、スマートフォンがあれば税関申請できる「Visit Japan Web」での税関申請を推奨しています。
「Visit Japan Web」は訪日外国人観光客の入国のために作られたものでした。しかし、コロナ禍に検疫機能をもたせるために改修。日本国籍者もワクチン接種証明もしくは陰性証明書の登録、健康状態の申告などを、このWebシステムで行ったものです。
しかし水際対策の撤廃と共に新型コロナウィルス感染症の検疫自体が不要となり、日本国籍者については税関申請と税関申告の部分しか使える機能がありません(訪日外国人観光客は、入国審査や免税手続きにも「Visit Japan Web」が使えます)。
そのため、日本政府も推奨はしていますが義務とはしていません。
ただ、サイパン旅行は4泊~5泊という短期間旅行者が多く、この短期間の旅行期間にスマホで入力するの、旅行時間がもったいない!ということもあり税関申請・申告は「Visit Japan Web」を使う方が便利。
また、2023年12月30日現在、訪日外国人観光客が爆発的に増えていています。税関申告の有人カウンターは入国審査と異なり、日本帰国者と訪日外国人観光客が同じ列に並ぶことで長蛇の列になります。
年末年始・ゴールデンウィーク・夏休みに海外旅行をする場合は、間違いなく「Visit Japan Web」を利用した方がスムーズに空港の外に出ることができます。
オフシーズンの旅行も油断はできません。それぞれの国に長期休暇があることをお忘れなく。例えば春節、秋節などは日本ではオフシーズンであっても、大混雑します。
「Visit Japan Web」は登録時のアカウント登録が面倒ですが、旅行情報を登録し、税関申請を登録、QRコードを取得して日本の空港で電子税関申告にパスポートとともに読み込ませれば、これまで長く並んだ有人カウンターの列に並ぶ必要はなくなります。自動ゲートを利用して到着ロビーに出ることができるのです。
もし登録しない場合はコロナ禍前と同様、機内で配布される税関申告書を必ず記入して、有人の税関カウンターに並ぶことになります。
特に空港を出る時間に終電に間に合うかなあ…と、心配しているような方や、空港を出てから先にまだ長い移動が残っている場合は、「Visit Japan Web」の税関申請登録をおすすめします。
登録方法は、日本帰国についての項目で詳しく解説します!
③「感染症ゲノムサーベイランス」実施中
水際対策は新型コロナウィルス感染症がインフルエンザなどと同じ5類に移行したことにより終了しました。しかし、これまでにない新たな感染症の流入がないように監視は続けられており「感染症ゲノムサーベイランス」という名称で呼ばれています。
「検査があるの?」と思いがちですが、検査はありません。
体温チェックができるサーモカメラの前を通るだけ。
それだけで本当に大丈夫なのかは不明ですが、発熱など目視できる症状がある場合は「任意」で検査を依頼される場合も。
サイパンから日本への帰国
入国の準備はコロナ禍前同様、税関申告と申請のみ。
2つの方法があるので解説していきます。
税関申請・申告をVisit Japan Webで行う場合
サイパン旅行は3泊から長くても1週間程度の方が多いのではないでしょうか?
短期旅行の場合は、Visit Japan Web登録での税関申告・申請がおすすめです。
①海外旅行前に入力できる
旅行の翌年の年末まで入力できるVisit Japan Web。余裕で日本出発前に入力が可能です。ただし便名などの情報が必要なので、便名がわかる航空券予約やツアー予約が終わった後に、入力します。
②同行の家族分が1アカウントで申請できる
Visit Japan Webは一つのアカウントで旅行に同行する家族全員分の登録が可能です。
③有人税関申告カウンターの列に並ぶ必要がない
自動ゲートを通れるため、スムーズに外に出られます。ただし自動ゲートにも係員がいるため全くのノーチェックというわけではありません。
上記を踏まえると
・短期旅行なので税関申請の時間を取りたくない
・家族旅行
・空港から自宅への電車やバスが終電、または空港から先の移動が予約された席など時間があまりない場合
・年末年始、GW、夏休み、春節、中秋節など国内外とも入国者が多い時期の旅行
サイパン旅行は、短期、ファミリーという方が多いので、事前入力をおすすめします!
Visit Japan Webの税関申請に必要な物
・パスポート(初期アカウント登録時のみ必要。またはパスポート更新後も新たに入力が必要)
・航空券
・wi‐fi接続可能なスマートフォン
Visit Japan Web入力手順
①「Visit Japan Web」でアカウントを作成
アカウントの作成はこちらから⇒「Visit Japan Web」
筆者は実際に登録してみたのですが、一番面倒くさかったのが実はここのアカウント作成。
10文字の暗証番号は大文字小文字、数字、記号をいれなければならず、OKがなかなか出ません!仕方がないので自動生成して、登録する方法にしました。
初めての人は下の画像の「新規アカウント作成」から入るようにしましょう。
※Visit Japan Webより
②利用者情報の登録(アカウント作成時のみの登録なので、次回からは不要です)
・画面の指示に従ってパスポートを撮影してアップロード。
③帰国便など質問に対する入力
※フライト情報などを必要。便名が必要なのでチケット準備をお忘れなく
④必要な手続きの情報登録
※現在日本国籍者の場合は、税関申請の登録のみ。「税関」をクリックして、日本に持ち帰る荷物の情報、別そうで送るものについて「はい」「いいえ」で答えていきます。
⑤④が終わったら、必要な手続き項目下にある「QRコードを取得」をプッシュし、QRコードを取得
※日本入国者は税関のみのQRコードを取得。
「Visit Japan Web」は翌年の年末まで登録可能。
直前に登録をしなくても良いため、日本出発時に入力を済ませることも可能。渡航後の入力が面倒であれば日本で入力して飛び立ちましょう。
以下はデジタル庁の公式サイトの図を引用していますが、入国審査のQRコードは日本国籍のパスポートを持っている場合は提示する必要はありません。
デジタル庁より/日本国籍者は入国審査での提示は不要
日本の空港に到着後では各要所でQRコードを提示しながら進んでいくことになりますが、2023年12月30日現在、日本国籍者は税関審査まで不要です。
デジタル庁の公式サイトには「Visit Japan Web」のマニュアルが掲載されてます。
Visit Japan Webの入力説明はこちら⇒Visit Japan Web 操作説明書
日本入国は自動化ゲート
日本国籍者の入国は自動ゲートにパスポートを読ませ、カメラで顔を確認するだけで、有人カウンターに並ぶ必要は一切ありません。コロナ禍のイミグレーション整備でとても便利になりました。
後はバゲージテーブルで荷物を受け取りますが、Visit Japan Webで税関申請をした場合は、荷物が出てくる前にVisit Japan Webの税関からQRコードを取得し、電子税関申告でパスポートとQRコードを読み込ませます。
羽田空港国際線ターミナルはバゲージテーブルのすぐ近くに読み込み機があり、係員の方が説明してくれるのでとてもわかりやすかったですよ。
荷物を受け取った後は、自動ゲートへ行くと係員に「電子税関申告終わりましたか?」と聞かれるので「終わりました」と答え自動ゲートを通ります。
「Visit Japan Web」に登録せず税関申請・申告を行う場合
「Visit Japan Web」に登録しなくても、入国、税関申請・申告ともできます。
ただしゴールデンウィークや、夏休み、年末年始などピークシーズンに旅行する人はやはり「Visit Japan Web」に入力しておいた方がかなり時間短縮になります。
「それでも入力しない!」という場合は、税関申告書を書く必要があります。
日本帰国の機内で配布される税関申告書を必ず記入!
機内でもらい忘れた場合は、手荷物受取所のカウンターにある申告書に記入。記入したら有人カウンターに並びましょう。
2024年サイパン旅行再開はお得すぎるツアーから!
2023年12月現在、海外旅行の航空券はコロナ禍前より1.5~2倍ほど高い印象です。
こんな時はある程度ホテルや航空会社の座席を抑えている旅行会社のツアーの方が、お得になる場合が多いもの。1人旅の場合は追加料金がかかりますが、2名以上ならツアーがお得!
筆者のおすすめ、トラベル・スタンダード・ジャパンのツアーは、なんと、どのツアーもカスタマイズも可能なので「ツアーは決められた行程やホテルがイヤ」と思っている人も、安心です。
お好みのホテルにツアーをカスタマイズすることも可能なのです。
大きな声じゃ言えませんが、カスタマイズ代も大手の旅行会社だとこの料金は無理。
ずっと我慢していた海外旅行!サイパンから始めましょう!