バンコク（タイ）旅行体験記・レビュー『地元の人々の暮らしや文化に触れ、感慨深かったバンコクひとり旅』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのバンコク（タイ）旅行をお楽しみいただけます。
タイ旅行の訪問スポット
大好きな東南アジアをひとり旅！
東南アジアは、学生の頃からシンガポールやマレーシア、インドネシアなど、何ヵ国か行ったことがあり、その独特の雰囲気や文化に魅せられていました。特に、ベトナムが大好きで、何度も行きました。まだ行ったことがない東南アジア全ての国に行ってみたいので、今回はタイを選びました。旅の目的は、アユタヤ遺跡に行くこと。それと、カオマンガイとタイカレーを本場で食べて、地元の人の暮らしも見てみたい！旅行サイトを見比べると、どこよりも安かったので御社にお願いすることにしました。
旅の初日は、バンコク市内を散策
現地の食事を楽しみました
今回は、タイライオンエアというLCCを利用しました。LCCは初めてなので、座席や乗り心地について少し心配でしたが、フルキャリアのサービスと何ら変わらない感じで、良かったです！ツナサンドと水が無料サービスで、ありがたかったです。CAさんも愛想がよく、タイ風の綺麗な制服で、LCCっぽさを感じませんでした。しかも行きは空いていたので、隣席も使って横になることもできました。
滞在先は「ナサベガスホテル」。ホテルのフロントの方も親切で、英語でコミュニケーションを取ることができました。ホテルの近くには、セブンイレブンやファミリーマート、スタバ、屋台があり便利でした。部屋は綺麗に掃除されていたので良かったですが、ドライヤーがないのが不便でしたね。初日は、空港でいろいろと想定外に時間がかかってしまい、ホテルにチェックイン後、Ethaiというフードコートで夕飯をいただきました。
タイ到着！ドンムアン空港にて思わずパシャリ
チャオプラヤー川クルーズで観光！
ワットパクナムでタイ人の信仰心と祈りに心打たれる
翌日は、ホテル近くの屋台で朝食を食べました。フライドチキンを買うと一緒にモチ米が付いてきました。タイ米は甘くてモチモチしていて美味しかったです。甘辛いお肉とよく合いました。
その後は、電車でお寺などを巡ろう！と思い、まずフアランポーン駅へ向かいました。フアランポーン駅は、東南アジアの国を超えた長距離列車が発着する駅です。日本では見られないレトロな電車や趣のあるホーム、また地元の人々の暮らしも垣間見ることができ、来られて良かったです。
日本でもレトロな観光電車に乗ったこともありますが、日本以上に雰囲気のある電車でした。電車が動くにつれて金属と金属がぶつかってガシャっと音がする度に、旅情気分を掻き立てられます。もし今大学生だったら、1ヵ月ほど電車で東南アジアを廻ってみたいなと思いました。
甘辛い鶏肉とモチモチのタイ米がよく合いました
ファランポーン駅のレトロな電車
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駅周辺で、船でもいろいろな場所を巡れると聞き、チャオプラヤー川クルーズに参加してみることにしました。船着場までトゥクトゥクを利用して行き、乗船。お値段交渉をしたのですが、90分で1500バーツもしてしまい、やられたー！とちょっと後悔。でも、船からワットアルンやGland Palaceなどを見て回り、結構狭い水路にも入ってみたりして、現地の民家や、コブラが泳いでいるところを見たり、牛が川に入って涼んでるところなど見ることができました。なかなか貴重な体験だったと思います。その後、そのまま船でワットポーへ行きました。
チャオプラヤー川クルーズ
水上マーケット。全然欲しくないものを いろいろ勧められました 笑
乗合バスでワットパクナムへ。隣に座っていた品の良さそうなおばさまに写真を見せると、「私もお祈りでちょうどそこに行くところだから、ついてきなさい」と言ってくれました。大病やプライベートで色々あった際に祈りに通い、よくなったということで、今では毎日お祈りに来ているとのこと。お寺では、観光客は入らないお祈りの部屋へ連れて行ってくれたんです。熱心に祈る後ろ姿を見て、思わず涙が流れました。
私はただインスタ映えするあの緑の天井の写真を撮りに来ただけの日本人なんだ、と自分の愚かさを思い知らされました。仕事が忙しく、事前にタイの信仰や寺について学ばず来てしまったことを後悔。これから図書館で本を借りたいと思います。ワットパクナムで初めて、タイで心からお祈りができました。祈りとは何かを真剣に考えて、天井を眺めました。
お寺からはトゥクトゥクを利用して駅まで移動しました。トゥクトゥクの運転手さんはフレンドリーだったので、片言の英語での会話でしたが、とても楽しい思い出となりました。
タイの信仰や祈りについて考えさせられました
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３日目はアユタヤ遺跡へ日帰りツアー
朝、6時半くらいに出発し、アユタヤ遺跡日帰りツアーに参加しました。バンコク市内からはバスで2時間弱。高校の時、世界史で学んだので、実際に自分の目で見れて、その場に行けて良かったです。 日本語のツアーだったので、ガイドの方がいろいろと説明してくだったのですが、泥棒が入り、頭や腕がない仏像がたくさんあったのが驚きで、いろいろと考えさせられました。生きていくため、生活のためだったのかもしれませんが、信仰より人間の欲が勝った証拠となのかな、と感じました。
アユタヤ遺跡のすぐ近くで、おばあちゃんがお花を売っていました。お供え目的に加え、このおばあちゃんを助けるために購入される地元の方々もいるそうです。優しいですね。日本ではないような思いやりかもしれません。とても可愛い花束でした。タイ語が話せれば、「暑いけど体に気をつけてください」とか、何か話しかけてみたかったです。
昼寝をしている犬。観光客で賑わっているのにスヤスヤ寝ていて可愛かった
泥棒により、頭や腕が盗まれた仏像がたくさん
アユタヤ遺跡の近くでお花を売るおばあちゃん
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夕方にはバンコクに戻り、「Ruen nuad massage studio Sathon」というサトーンにあるマッサージ店へ行きました。料金もリーズナブルな上にキレイな個室で、とても良かったです。料金は2時間で1,100バーツ（約3,200円）ほどでした。日本でもよくマッサージ行くのですが、こちらのサロンはサービスも腕も本当に良かったので、また行きたいと思いました。
帰りの空港へは電車で向かおうと思い、フアランポーン駅へ。45分待っても出発しない。係員に聞いても、もう少しで出ると言われ、まだ来ないを繰り返し。結局タクシーで空港まで向かいました。タイでは、電車の旅はかなり心の余裕を持つ必要がありますね（笑）。電車が遅れても全く気にしないタイ人。日本ではあり得ない状況でした。日本人にとっては普通でも、外国人からしたら普通じゃないことも、きっと沢山あるんだろうと改めて思いました。今回は、時間の都合で やむを得なく電車移動を諦めましたが、いつかリベンジしたいです！
佐竹さん、ありがとうございました！
ホテルのアメニティーの確認などお願いした際、迅速に対応いただき、ありがとうございました！今回の旅は、ホテルにドライヤーがあれば、100パーセント満足です（笑）！
個人旅行やツアーを利用しての旅行を含め、海外には何回も行っていますが、今回ほどハプニングが沢山あったのは初めてかもしれません。英語が通じないことが多く、ようやく通じても相手の英語が訛りすぎて、よくわからないことが多々ありました。目的地に到着するまで時間がかかりましたし、そのため予定外の出費もありました。
一方で現地の人に助けられたこともあり、人のやさしさにも触れた旅となりました。ただ英語は10～30代半ばの若い人しか通じない傾向があるので、簡単なタイ語は覚えておいた方が良いです。タイ語が話せたら何十倍も地元の人と交流を楽しめたと思います！次回はタイ語やタイの文化を勉強して、いつかまたゆっくりと訪れたいと思いました。
