フランクフルト(ドイツ)、パリ(フランス)旅行体験記・レビュー『夫婦で、歩いて、食べて、買い物して・・・フランクフルト&パリで最高の年越し!』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのフランクフルト(ドイツ)、パリ(フランス)旅行をお楽しみいただけます。
ドイツ、フランス旅行の訪問スポット
年末年始に夫婦でフランクフルト&パリ旅行
3年前にパリに行ったのですが、フランクフルトは今回が初めて。歩いて回れるとてもこぢんまりとした街で、ホテルの場所もマイン川近くでアクセスも比較的よく、フランクフルトではゆっくりできました。そしてパリでは、ストライキのおかげか(?)たくさんの散策ができて、とても思い出に残る8日間となりました。
街角カフェのプリン
初!フランクフルトに到着!
モスクワ経由でフランクフルトの空港に到着したのは、21時過ぎ。イミグレーションを通過して、電車に乗ったのは22時を過ぎていました。初めてのドイツで電車への乗り継ぎには少し途惑いましたが、40分ほどでマイン川近くのホテルに難なく到着。この日は遅いので、このまま就寝しました。
昼間のマイン川
2日目 朝からフランクフルト市内の観光
ホテルで朝食を食べた後、午前中からフランクフルト市内の散策を開始。マイン川沿いの街並みは静かで、重厚な感じ。川辺で群がる鴨たちは人懐っこく、市民ランナーが走り抜けても知らん振り。レーマー広場など著名な観光地は徒歩圏内なので、容易にフランクフルトの全体像を感じることができました。
川辺の鴨たち
楽しみな夕食は、ホテル向かい側エリア、徒歩2~3分のアップルワインで有名なザクセンハウゼン地区で。もじゃもじゃ頭のペーターの絵が目印の「Struwwelpeter(シュトゥルッヴェルペーター)」という地元で人気のお店に入りました。店員さんお勧めの肉料理(schaufel gegrillt)とソーセージの盛り合わせ(wildwurst)を注文、文句なしの美味しさでした!
3日目 クラインマルクトハレ市場は是非訪れてほしい!
ランチはレーマー広場隣にあるクラインマルクトハレ市場へ。この市場は、一般の方だけではなく、飲食店の方も仕入れにくるそうです。さすがプロも利用する市場だけあって、かなりの充実ぶり。ワインやビール、果物やパン、スイーツなど軽めから本格的な食事まで、テイクアウトも含めて満足なラインナップがぎっしり。見ているだけでも楽しく、誘惑されるものばかりでした。「大食漢だったらよかったのに」と悔いが残るほど、どれを食べても本当に美味しい!「Schreiber(シュライバー)」という恰幅のいいおばちゃんが切り盛りしている、はかり売り&テイクアウトのお店では、ヴルスト(=ソーセージ)をいただきました。食べ応え十分で、並んででも食べたい逸品です。
Schreiberのヴルスト
どの店にもアップルワインがあり、価格はワインより安く、炭酸水と割って飲むのがお勧めです。注文はジャパニーズイングリッシュでも通じますし、なんなら指差しとジェスチャーでもOK!また絶対に行きたいです!
お腹を減らすために、一旦市場の外へ。大勢の人がワインやビールを片手に人目も気にせず立ち飲み!「おードイツだ」と感じる風景!テントで販売している店舗では、グラスがその店の証。混雑する客はグラスにデポジット(€3)を払ってぐいぐい飲みます。「楽しそう!」と私たちも負けじと同じ行動を。でもドイツ人はお酒にとてつもなく強い(笑)。足元にも及ばないので、再び市場の中へ。空いたカウンターを探して、アップルワインやハーブ、マヨネーズ、サワークリーム等を使った郷土名物のグリューネゾーセをからめたジャガイモとゆで卵を注文し、満腹を超えた満腹のお腹を抱えてホテルへ戻りました。
じゃがいもと卵のグリューネゾーゼ
夕食は軽めのピザっていっても軽くなく、これも安くてチーズが美味しかったです。市場は毎回の食事で利用しても良いですが、日曜日はお休みなのでご注意を。フランクフルトはパリに比べて物価が安いので、お土産はここで調達したほうが良いですね。ほとんどのスーパーマーケットは日曜定休なので、プランをしっかりたてて動いたほうが良さそうです。
軽めじゃなかった(笑)ボリューム満点のピザ
4日目 電車でフランクフルト~パリ移動
この日はパリへの移動日。パリがストライキ中だったので、電車の時刻は早朝の便に変更。日の出が遅い欧州の列車の中で夜明けを迎えることになりました。ホテルの食事は時間外でしたが事情を説明したところ、お気に入りだったとっても美味しいパンをテイクアウトできてラッキー!特にクロワッサンは今まで食べた中でも1番でした。ドイツはパンも美味しい!
ストライキでメトロやRERも停まっていて、道路は大混雑。到着したパリ東駅からは街並みを楽しみながらのんびりサン・ラザール駅近くのホテル「ニューホテル サンラザール」まで歩きました。ホテルに荷物を預けて、遅めのお昼はシャンゼリゼ通りのカフェで、大盛りのポテトとバゲットサンド。ここもやっぱり美味しい。ご飯を食べたあとは、パリ市内を自由気ままに歩き回りました。
フランクフルトからパリへ
5日目 前回行けなかった「モンマルトルの丘」へ
行ってみたかったモンマルトルへ。ホテルからのアクセスもよく、こちらもパリの街を感じながら歩いていきました。パリの街中は猫が歩いていたって、ボロボロの家だって絵になる、さすが芸術の街。ホテルを出て30分ほどで名所サクレクール寺院に到着。手前の広場には画家さんが大勢いて、お客をモデルにあっという間に描きあげるアーティストもいれば、風景画を描いているアーティストも。どれも時間を忘れて見入ってしまいました。もちろん、サクレクール寺院は圧巻でした!
モンマルトルの丘のアーティスト
6日目 セーヌ川の遊覧
バトビュスという乗り降り自由の1日券を買って、のんびりとパリの街並みを観光しました。前回セーヌ川のクルーズは乗り換えなしで周遊できましたが、ストライキのためか(?)、周回コースが2分割されており乗り換えが必要だったため、タイムロスとなり面倒な思いもありました。でも、前回は欧米人のクリスマス休暇と重なってどの観光地も混んでいましたが、今回は年明けのせいかどこも混雑はしていなかったです。
再建中のノートルダム寺院
失火により崩れ落ち、急ピッチで再建していたノートルダム寺院は見物客でいっぱいでした。夕食は前回も訪れた「Bouillon Chartier(ブイヨン シャルティエ)」へ。リーズナブルで美味しいと評判な店で、2時間ほど並びました。もう少しで店内というところにカウンターがあり、1ユーロでホットワインをいただけます。ほろよい加減で寒さをしのぎ、ようやくテーブルへ。
フランス語のみのメニューだったので選ぶのに時間がかかります。隣の席(合席ともいえる近さ)のパリジャンが店員さんと談笑しながら注文するなか、ただただ笑顔でやりすごすハートの強さも大切です。なんとか前菜のエスカルゴと、メインのカモのコンフィと白身魚のソテーらしきものを注文。最後まで魚の名前はわからずじまいでしたが、ワインも含めてやはり美味しい。2時間待ちの腰痛も吹き飛びます。オーダーはテーブルに敷いた紙製のクロスにボールペンで書いてくれるので、間違いなし。23時をまわってもまだ入店待ちの列は続いていました。翌日のお昼ごろの便で帰国の途に就きました。
Chartierの白身魚ソテー
パリの豆知識、トイレ事情
いつも気にかけていたことは、トイレです。日本国内ではほとんど困ることはありませんが、トイレが有料なのは日本人にとってやはり抵抗があります。休憩がてらカフェに入り、スイーツやコーヒー、ワインなどを注文し、トイレを利用しなければなりません。寒くてその気分でないときもカフェに入ることとなる訳です。美味しいディナーをとるためにお腹を空かしたいところなのに、苦肉の選択。稀に設置してある自動洗浄機能付きの公衆トイレの使い方を知っておくことと、勇気をもってそれを使ってみることをおすすめします。という私も、びくびくしてトイレ内の状況はあまりはっきり覚えていませんが…ただ、公衆トイレもあちらこちらにあるわけではないので、行けるタイミングがあったら必ず行って、その後に備えましょう。
パリの公衆トイレ
栗島さん、お世話になりました!
今回はパリ市交通の稀にみる大規模ストにあたったため、移動が大変でした。でも事前に担当の栗島さんから情報を頂いていたので、たいへん参考になり、助かりました。ホテルの選択や、電車移動の相談(特にストライキに関しては、旅行当日もメールでたくさんアドバイスをいただきました‼)に納得できるまで対応してくださった栗島さんには大感謝です!今度は10日間くらいの地中海クルーズに行きたいなと思っています。また相談させていただきます!栗島さん、本当にありがとうございました!
担当者より
この度は、数ある旅行会社から弊社をお選びいただきありがとうございます。
パリでの鉄道ストライキにあたってしまい、
ご旅行当日も鉄道移動についてご相談させていただいたことをとても印象深く覚えております。
ご移動日の前に列車のお振り替えができたことで
少しでもご不安を取り除くことができてよかったと安心いたしました。
フランクフルト、パリともに満喫していただけてとても嬉しい限りでございます。
現地の人たちも利用する市場は、その場に居るだけでもわくわくしますね!
テイクアウトから2時間待ちのレストランまで、
美味しそうなお写真は見ているだけでお腹が空いてきます。
ストライキの経験も苦にせず、良い経験と仰っていただき、
ご旅行が大好きな素敵なご夫婦を担当させていただきましたこと、とてもうれしく思いました。
ぜひまた次回のご旅行をご計画の際には栗島宛までご相談くださいませ。
地中海クルーズのご旅行もお任せください!
今後ともよろしくお願いします。
担当:栗島
高速鉄道で国境越え!フランクフルト&パリ
- 6日間
- 7日間
- 8日間
- 9日間
155,000円~634,000円
燃油サーチャージ込み
※諸税等別途必要
重要!
163,000円~648,000円
燃油サーチャージ込み
※諸税等別途必要
重要!
171,000円~662,000円
燃油サーチャージ込み
※諸税等別途必要
重要!
179,000円~676,000円
燃油サーチャージ込み
※諸税等別途必要
重要!