バルセロナ(スペイン)&ミラノ、ベネチア、フィレンツェ、ローマ(イタリア)旅行体験記・レビュー『素敵な建造物を楽しみながら、美食・美酒・お買い物も満喫!美味しかったお店もご紹介します!バルセロナ&イタリア4都市周遊15日間の旅』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのバルセロナ(スペイン)&ミラノ、ベネチア、フィレンツェ、ローマ(イタリア)旅行をお楽しみいただけます。
イタリア、スペイン旅行の訪問スポット
エティハド航空のビジネスクラスで快適!盛りだくさんの楽しい夫婦旅!
今回、妻との旅行で利用させていただきました。妻が建築関係の仕事をしており、ヨーロッパの建造物や教会などを見たいということで、ガウディの建築群で人気のスペインのバルセロナと、歴史的建造物にあふれるイタリアのミラノ・ベネチア・フィレンツェ・ローマの、計2カ国5都市を15日間かけて巡ってきました。トラベル・スタンダード・ジャパンさんのツアーは、妻がネットで見つけてくれて、ビジネスクラス利用のツアーとしてはリーズナブルだったのと、担当の方も丁寧でしたのでお願いさせていただきました。盛りだくさんで本当に楽しく、一生の思い出の素敵な旅行になりました。
妻が喜んでいたビジネスクラス
最初の都市バルセロナに到着!初日から美味しいお食事を
2022年12月18日に約2週間の周遊旅行をスタート。18日の午後に成田を発ち、アブダビで乗り継ぎして、翌日の12月19日の朝にバルセロナに到着しました。「ホテル レディング クロマ」にチェックインして、午前中はホテルで少し休んでから観光へ。ホテルから近い「カタルーニャ広場」や「ランブラス通り」を散策しました。
表通りにはあまりよいレストランがないという口コミを見ていたので裏通りに入ってみて、ガウディのガス灯があるレイアール広場に面したレストラン「Les Quinze Nits(ラス・キンザ・ニッツ)」へ。パエリアで有名なお店で、2人前から頼めるパエリアはとても美味しかったです!後日もう一度再訪したほど!
絶品パエリア
サングリアとペンネも美味しかった!
食後はガウディの建築群を歩いて見てまわりました。12月ですが、バルセロナの夜は思ったより暖かく、テラスで食事をとっている方も多かったです。
旅程3日目、乗り降り自由のバスでバロセロナを満喫!
12月20日は、ホップオンホップオフバスに乗ってバルセロナを観光。乗り降り自由のバスなので、好きな観光地で下りて見学を楽しめます。また、10分おきくらいに来るのでとても便利です。まずは「サグラダ・ファミリア」へ。内部は非常に混雑していましたが、美しい建築を堪能しました。
サグラダ・ファミリア内部
ひたすら下りる螺旋階段
地下の博物館も見学しました、3Dプリンターのある工房などもあり楽しめました。ちなみにサグラダ・ファミリア周辺は食べ物も飲み物も高いですが、地下の博物館に入る手前のトイレ前にある自販機は普通の値段でしたよ。サグラダ・ファミリアの撮影スポットでもある「ガウディ広場」は、疲れたらベンチで休憩できるので助かりました、おすすめです!
地下の博物館
ガウディ広場にて
次はガウディが設計した「カサ・ミラ」へ。建造物の美しさを堪能できる内部見学がおすすめです、当日券も買えました。「グエル公園」にも行きましたが、とても広いので歩きやすい軽装で行った方がいいですね。バス停からも距離があり、結構坂がきつかったです(笑)。
曲線が美しいカサ・ミラ
グエル公園にて
ホップオンホップオフバスは、グエル公園方面と海岸方面の2つのルートがあります。海外方面へのバスにも乗車してみました。1つ目のルートのように観光地で乗り降りはしなかったですが、2階建てバスになっているので、風を感じながら街並みを楽しめます。海岸方面は風が強かったですが、海岸沿いの風景や、さまざまな建造物を見ることができ、ひととおりバルセロナの街の雰囲気を満喫できました。
ホップオンホップオフバスの2階から
夕食は、カサ・ミラ近くのバル「Cerveceria Catalana(セルベリア・カタナラ)」へ。バルセロナ名物の小皿料理であるタパスの数々が美味しかったです!
Cerveceria Catalanaのタパス
おつまみに最適!
4日目、バルセロナ最後の夜は素敵なバルにて
12月21日、昨日と同じホップオンホップオフバスで、この日もまた市内の建造物を見てまわりました。昨日よりも徒歩を多めにして、ぶらぶらと散策を楽しみました。昼食は、パエリアが絶品だった「Les Quinze Nits(ラス・キンザ・ニッツ)」を再訪。今回はイカ墨のリゾットを注文しました。相変わらず美味しかったです!
お気に入りのLes Quinze Nits
イカ墨のリゾット
昼食後も市内散策を楽しみました。バルセロナ市内は自転車、セグウェイ、電動スケボーのようなもので走っている人がたくさんいましたよ。また、夜になるとイルミネーションがとてもきれいでした。
夜のバルセロナ
夕食は、ピカソ美術館近くのバル「EL Xampanyet(エル シャンパニェト)」へタクシーで行きました。人気店のようでとても混雑していました。お手軽シャンパンと名物の自家製アンチョビ、その他タパスをいただきました。バルセロナではすべて美味しいお店に入れてよかったです!
EL Xampanyet外観
名物の自家製アンチョビ
5日目、2都市目のミラノへLCCで移動、絶品ピザに舌つづみ!
12月22日、お昼頃の飛行機でミラノに移動するため、午前中に空港までバスで移動しました。LCC のヴエリング航空を利用したのですが、チェックインが非常に混んでいました。自動チェックイン機になっており、荷物のタグ付けも自分でしなければいけません。英語もあまり通じないし、日本人の空港スタッフのように親切ではないので、なかなか難しいなと感じました(汗)。
14時頃、ミラノ・マルペンサ国際空港に到着し、電車でミラノ市内へ移動しました。駅前の広場がスケートリンクになっていたり、クリスマス仕様で素敵な風景が広がっていました。しかしバルセロナと違い、とにかく寒い! 宿泊する「ホテル フローラ」にチェックインしてから、少し部屋で休みました。夕方頃、サイトで見つけたホテル近くのイタリアンへ。「Ristorante di Pesce Milano Buon prezzo-Settembrini 18(リストランテ セッテンブリーニ18)」というお店なのですが、大当たり! ピザもパスタも美味しい! お店の人も感じがよくて会話も楽しめ、とてもよい時間を過ごせました。ここも後日再訪しました、おすすめです!
絶品ピザはテイクアウトもできます
6日目、「ドゥオーモ」や「最後の晩餐」などミラノの名所へ
12月23日、24時間公共交通機関乗り放題のチケットを買いにキオスクへ。地下の券売機は危ないと聞いたので、地上のキオスクにて。キオスクの黄色い看板にバス、メトロ、トラムって書いてあります(写真)。ちなみに今回の旅、妻がGoogle マップを使って色々調べてガイドしてくれたので助かりました。グーグルマップがあれば、地下鉄もトラムもバスも言葉が通じなくても問題なし、レストランを探すのにも大変役に立ったと言っていました。
乗り放題のチケットはキオスクで
まずはミラノと言えばの「ドゥオーモ(ミラノ大聖堂)」へ。お葬式が行われていて中には入れませんでしたが、荘厳な外観を楽しみました。上に登ることもできました。ちなみにミラノは自分は2回目ですが、クリスマスムードで以前とと雰囲気が全く違うので面白かったです。ドゥオーモのまわりにはクリスマスマーケットが広がり、たくさんの人で賑わっていて活気がありました。なお、海外ではトイレを探すのに苦労しますね。ドゥオーモの横にある右の黒いボックスは有料トイレ(写真)、その他、デパートには無料で使えるトイレがありますが、6階部分のみなど、見つけるのにかなり苦労しました(汗)。
ドゥオーモ外観、右側に有料トイレ
ドゥオーモ周辺のクリスマスマーケット
ツアーに申し込んでおいた、レオナルド・ダ・ヴィンチの巨大壁画「最後の晩餐」見学も満喫しました。当日にチケットを買うのは無理のようなので、予約必須です。その他、ショッピングアーケード「ガレリア」に向かい、グッチの店舗やクリスマスツリーなど、イタリアのクリスマスの雰囲気を楽しみました。
最後の晩餐見学
ガレリア内のツリー
夕飯は、「miscusi Stazione Centrale」というイタリアンへ。料理の色合いはキレイですが、冷めていたり、注文方法も難しく、いまいちでした。今回の旅行で唯一失敗したお店です(笑)。ちなみに、今回の旅行でスカートやワンピースを着ている人が現地にほとんどいませんでした。最後の晩餐のツアーのガイドさんだけスカートで、あとはほぼゼロです。次、冬にヨーロッパを旅行する時はスカートやワンピースはやめようと思いました。
料理の色合いはキレイだけど...
夜のミラノの街並み
7日目、食品や洋服などミラノでお買い物ざんまい!
12月24日は、ミラノでお買い物ざんまい! お土産購入におすすめなのが「Eataly(イータリー)」です。高級食材やチョコのラインナップが豊富で、トリュフ塩やトリュフバター、フレーバーはちみつやチョコ、かわいいパスタなどなど、お土産をたんまり購入しました。ミラノで一番美味しいマロングラッセで有名な「Giovanni Galli(ジョバンニ・ガッリ)」にも行きました。マロングラッセとマロングラッセチョコレートを、お土産用とおやつ用に購入して食べました。
お土産購入におすすめEataly
マロングラッセはやっぱりここGiovanni Galli
オシャレなミラノではビンテージショップ巡りも楽しみました。訪れたのは「Groupies Vintage Alice Di Cipriani」。このお店の周辺は、3~4件とてもよいビンテージショップが集まっていますよ。ハイブランドの素敵なビンテージが結構ありました。そのあと「il salvagente(イル・サルヴァジェント)」というアウトレットショップにも行きました、さまざまな衣類があり面白かったです。ビンテージショップとアウトレットショップの両方で、お気に入りのアウターを1着ずつ購入しました!
夕食は、大ヒットのお店「Ristorante di Pesce Milano Buon prezzo-Settembrini 18(リストランテ セッテンブリーニ18)」を再訪。この日は24日のクリスマス・イヴのため、クリスマスメニューになっており、ミラノ初日に行ったきの倍くらいの金額でした。でもとても美味しいですし、デザートとシュナップス1杯のサービスも。お店で台湾の方と仲良くなり、4人で一緒に飲んで楽しい時間を過ごしました。
妻もお気に入りのお店です!
8日目、ミラノからベネチアへ高速列車で移動
12月25日、ミラノをお昼頃に出発の高速列車で、ベネチアへ移動しました。ベネチアは駅を出るとすぐ目の前に運河の美しい風景が広がっているので、私はベネチアを訪れるのは2回目ですが、はじめての妻は到着したとたんに感動していました! 利用する「ホテル プリンチペ」は駅から近かったですが、石畳の道のりなのでスーツケースをひいて歩くにはなかなか困難でした。また、ホテルの建物は立派でしたが、階段が多くてホテルに着いてからも荷物を運ぶのが大変。部屋の眺望もよくないですし、スタッフの対応もあまりよくなかったのです。元々ツアーに付いているホテルは、若い方などには問題ないのかもしれませんが、ポーターさんが荷物を運んでくれるなど、もう少しよいホテルにアップグレードすればよかったと思いました。
ミラノから移動してきたので、ホテルでチェックインを終えた頃にはもう夕方。ミネラルウォーターを買いに行くついでに、橋を渡って軽く島内散策をしました。クリスマスなのでお店はほとんど閉まっていましたが、スーパーのようなお店が開いていたのでミネラルウォーターなどを購入できました。お店が閉まっているのと、駅は高額だと聞いていたので、夕食はホテル目の前のピザ屋さんでリーズナブルなピザをテイクアウト。ホテルでゆっくりしながらいただきました。
9日目、水の都を観光!ローカルなバーカロで美味しいお酒も
12月26日、この日は自分たちで予約済みのオプショナルツアーに参加予定でした。サンマルコ広場を中心にベネチアを歩く&ゴンドラに乗るツアーです。ところが歩く方のツアーが中止とのこと。現地のツアー催行会社まで直接行って交渉しましたが、予約の技術的な問題で無理というあまり納得いかない内容でした。。。謝罪などがなくイタリア人はミスを認めないかんじがしましたね(苦笑)。とりあえず歩く分は後日返金してくれるとのことで、ゴンドラ乗船のみに。水の都らしい風景を楽しめるので、ゴンドラに乗れて結果的にはよかったです。ただ、船の乗り放題のチケットも購入しており、この船でも十分に楽しめました(笑)。
船に乗り放題の1日券
ゴンドラではない船もいいですよ!
歩くツアーはなくなったので、ベネチアの街を自分たちで散策。「サンマルコ広場」など、どこを歩いても絵画のような美しい風景を楽しめました。街全体が世界遺産だけあり本当に素晴らしいですが、こぢんまりとしているので、日帰りでも満足できるかな?とは感じました。
夕食は運河沿いではなく、ローカルな雰囲気が魅力のお店「Bacaro al Ravano」へ。赤ワインやベリーニを飲みながら、おつまみのような料理をいくつか注文しました。一皿7、8ユーロでリーズナブル! 料理もお酒も美味しくて、夫婦2人とも食べるのも飲むのも好きなため、とても満足できました。雰囲気もよいのでおすすめです!
気軽にお酒や食事ができるバーカロ
お酒がとくに美味しかったです!
10日目、ベネチアからフィレンツェへ高速列車で移動
12月27日、この日はフィレンツェへ移動のため、お昼頃にベネチアを発つ高速列車に乗りました。ベネチアの駅近くのお店「Pasticceria Dal Mas」で、車内で食べる軽食を買って持ち込んだのですが、シュークリームがめちゃくちゃ美味しかったです!
車内で食べたシュークリーム
15時前頃にフィレンツェに到着。芸術や職人の街のイメージがありましたが、思ったよりも都会で驚きました。宿泊する「ホテル サン ジョルジオ & オリンピック フローレンス」は、駅から近く便利でしたが、エレベーターが古かったり、部屋の窓から中庭は見えても街並みは見えませんでした。ベネチアと違い、スタッフの対応はよかったですよ(笑)。
移動で疲れたので少し部屋で休んでから、夕方に「中央市場」へ向かいました。市場は閉まっていましたが2階のフードコートは営業しており、とても活気がありました。大きなステーキを出すお店や、中華、シーフード、パスタなど、いろんなお店が出ていて大賑わい! 地のものを食べようと、フィレンツェはステーキと赤ワインが有名なので、牛肉やパスタなどを赤ワインを飲みながら堪能しました。活気のある雰囲気のなか美味しい食事をいただけて、とても楽しい場所でした。
ちょうどよいボリュームのお肉料理
お酒とパスタも美味しい!
11日目、フィレンツェに来た目的でもあるアウトレットへ!
12月28日は、フィレンツェに来た目的でもある、ハイブランドが揃うアウトレット「The Mall Firenze」へ向かいます! 朝早くから行きたかったので、前日にバス停の場所を確認し、チケットも買っておいて準備万端です。バス停は9月から場所が変わっていて、妻がGoogleマップで見つけてくれました。バッソ要塞という場所の脇にあります。バスチケットは事前に買っおいた方がいいです。朝いちのバスはすぐに満席になっていました。事前購入の人は先に乗れます。ただ、事前購入はペイパルがないと買えないので要注意! 直接バス内での購入は現金のみでした。
The Mall Firenze行きのバス乗り場
朝8時半に出発の2階建てバスで、40分くらいゆられてThe Mall Firenzeに到着。お目当ては、Gucci、PRADAなどのイタリアブランド。Gucciはとにかく混むので、一番先に行って品物を選んで、欲しいものはカードに書いてもらい、帰るときにチェックをして全て持ち帰る方法がおすすめです。妻は大好きはGucciでたくさんの戦利品をゲットしていました!
Gucciの前にて
妻の戦利品の数々
丸一日ショッピングをたっぷり楽しんで、バスで市内に戻りました。ホテルに荷物をおいてから、前日と同じ中央市場2階のフードコートに夕食へと向かいました。この日は海鮮料理を中心に赤ワインで乾杯!
12日目、フィレンツェからローマへ高速列車で移動
12月29日、この日は13時頃フィレンツェを出発する高速列車でローマに向かいます。午前中は時間があるので、ホテルに荷物をあずけたまま周辺を散策しました。「ドゥオーモ(フィレンツェ大聖堂)」を見ることができましたし、川沿いの風景や川にかかる「ポンテ・ヴェッキオ(ヴェッキオ橋)」、橋の上にある金銀製品の店なども見ていて面白かったです。フィレンツェは建造物が素敵で、想像以上に散策が楽しかったですね。列車の時間までフィレンツェの主要な建物を見ることができ、充実した散歩になりました。
ドゥオーモ周辺はレンタルサイクルがたくさん
ポンテ・ヴェッキオ(ヴェッキオ橋)
ローマ行きの車内は、スーツケース置場もなく非常に混雑していました。高速列車については、ミラノからベネチアへ移動の際と、ベネチアからフィレンツェへ移動の際、もう少し早く出発したくて早めに駅に行って聞いてみたのですが、予約済みのチケットは一番安いチケットなので変更不可と言われました。2箇所でダメでしたので、ローマ行きも同じく無理だろうと思い、この日は時間通りに駅に行きました。時間変更できるチケットもあるようなので、選択肢として提案していただきたかったですね。スーツケースを置く場所がなかったのも困りました。出口付近において、駅に停車するたびにどかしたりと大変でした。ビジネスクラスもあり、そこなら荷物も置けると聞いたので、同様に選択肢としてあるとベターです!
混雑したローマ行きの車内
ローマ・テルミニ駅に到着後、宿泊する「ホテル リミニ 」へチェックイン。駅からとても近かったです。ホテルの周辺を軽く散策してから、「La Famiglia(ラ・ファミリア)」というお店で夕食をいただきました。肉料理やピザのお店で、食事も赤ワインも何でも美味しく、お値段もリーズナブルで驚きました。大きさにも驚いたデザートまで絶品! こちらもおすすめできるお店です。
La Famiglia(ラ・ファミリア)にて
デザートの大きさにびっくり!
13日目、観光最終日はローマで散策や買い物を堪能しました
12月30日、この日は観光最終日です。ローマは観光バスもありましたが高額でしたので、地下鉄・バスのチケットを購入して自分たちで好きな場所をまわることに。まずはバスで「コロッセオ」に向かいましたが混んでて入れない! ダフ屋が寄ってきましたが、コロッセオは中に入らず外観だけ楽しむことに。その後、コロッセオのすぐ後ろにある遺跡群「フォロ・ロマーノ」に行きました。ここにもダフ屋がいましたが、ここでは交渉してかなりお得に購入できました。フォロ・ロマーノも混雑はしていましたが、想像以上に楽しめました! 何千年前の遺跡でしょうか、歴史を感じる素晴らしい世界観が広がっていました。
その後は、バスに乗って「トレビの泉」方面へ移動しました。トレビの泉に行く途中にお目当ての革製品のお店がありましたので。ちなみにトレビの泉は立派でしたが、ものすごく混雑していました。もう1軒別の革製品のお店にも。「Leather Craftsman(レザークラフトマン)」というお店で、自分用に小さな皮のトレーを購入。また、この日は妻のお誕生日でしたので、プレゼントにバッグを購入しました。
混雑したトレビの泉の周辺
次に「スペイン階段」「スペイン広場」へ。スペイン階段の下にあるお店でティラミスを買って食べたりしました。スペイン広場には上品なクリスマスツリーが飾られていました。スペイン広場から周辺を見下ろすとすごい人だかりでびっくり! ローマはどこも混雑していますね。
クリスマスツリーが素敵でした
スペイン広場にて、背景には人だらけ!
一通り観光を楽しんだあとは、お買い物へ。お土産をたくさん購入したのは「Castroni(カストローニ)」というお店です。ミラノのEatalyと同じような少し高級な食材のお店ですが、場所がかなり遠かったです。高級な食材と高級チョコを量り売りで購入できます。あとは、お菓子のまちおかみたいなリーズナブルなお店「ODStore」にも行きました。お買い物後は荷物を置きに、地下鉄でホテルにいったん戻りました。
Castroni(カストローニ)
ホテルに戻った後は夕食へ。この日は旅行最終日の夕食であり、かつ、ちょうど妻のお誕生日でもありました。ローマ・テルミニ駅近くの「PRINCIPE AMEDEO SRL」というレストランへ。ワインを飲んで妻のお誕生日に乾杯! 妻がカルボナーラとサラダが絶品だと喜んでいましたのでよかったです。お互い仕事や子育てなどで忙しく、ハネムーンらしい旅行はしていませんでしたので、今回の旅行はハネムーンのように楽しむことができました。
妻がお気に入りのサラダ
14日目、早朝に空港へ移動して帰路につきました
12月31日、朝6時半くらいにはホテルを出て、空港専用列車に乗って空港へ。免税手続きが書いてある場所へ行きましたが、わかりにくいですね。運良く全部まとめて手続きしてくれるおじさんの所へ行くことができ、免税品のお金も戻ってきてやるべきことは完了。チェックインをして、ビジネスクラスのラウンジで朝食を食べながら、9時半頃の出発までのんびりと過ごしました。機内で年越しをして、1月1日のお昼には成田に無事戻ってきました。
エティハド航空ビジネスクラス
私は仕事などで何度かビジネスクラスを利用したことがありますが、妻は今回がはじめてでした。はじめて機内食が美味しく感じたと言っていました。サービスは日系の航空会社と比較したらそれはもちろんおとりますが、基本的に快適で十分許容範囲でした。妻はとても快適そうにしていましたしよかったです。
往路の食事
往路のデザート
ビジネスクラスは、乗り継ぎ地アブダビでもラウンジが使えるのがよいですね。シャワー室を利用するとさっぱりして快適です。ちなみに行きはエティハド航空の提携先のラウンジで、シャワー室にタオルがなく少し不便でしたが、帰りはエティハド航空の公式ラウンジで、シャワー室もホテルのバスルームのようにアメニティが揃っていて最高でした。帰りは大晦日でしたので、面白いグッズも機内でいただき、妻と2人で楽しい年越しとなりました。
復路の機内
復路のアブダビのラウンジ
栗島さん、いろいろと相談に乗ってくれてありがとう!
今回の旅行では大変お世話になりました。盛りだくさんで本当に楽しい旅行となりました。往復の飛行機も快適で、日程も贅沢にゆっくりと過ごすことができました。ご担当の栗島さんには、細かいことをいろいろと相談させていただいたのですが、丁寧に対応していただきとても感謝しています。
すべての都市で、ホテルの場所も駅に近くてよかったですが、ヨーロッパは古い建物なのでエレベーターはあってもそのあとまた階段の利用が必要だったり、スーツケースを運ぶのが本当に大変でした。年齢などに応じて、もう少しランクの高いホテルへのアップグレードなどをご提案していただければなおよかったです!鉄道についても書かせていただきましたが同様ですね、料金は高くなってもよいので、もう少し楽に過ごしたかったという思いがあります。
ホテル、鉄道については少し困ったこともありましたが、ビジネスクラスを利用のツアーなのに本当にお安く済みましたし、総じて快適な旅となりました。とても楽しかったので、今度はエコノミーで行ってみようか、子供を連れて行こうか、など妻と話が弾んでいます。この旅行記の応募と平行して、妻が次の7月の旅行をすでに栗島さんに相談しているところです! またよろしくお願いいたします!