イエローナイフ(カナダ)旅行体験記・レビュー『海外旅行で訪れた27ヵ国目のカナダ「イエローナイフ」!滞在中の3日間すべてオーロラを見ることができ、娘と一生の思い出になりました!』。【トラベル・スタンダード・ジャパン】をご利用されたお客様によるクチコミ・評判をご紹介します。当社では自由にツアーアレンジが可能、オリジナルのイエローナイフ(カナダ)旅行をお楽しみいただけます。
光のカーテンに大感動!
これからも、まだ訪れたことのない国に行きたいです。
娘が「島巡りがしたい」というので、はじめは宇和島に行こうとしていました。ところが娘が途中から「韓国かオーロラを見たい」と(笑)。2人ともパスポートの有効期限が切れていたのですが、韓国は行ったことがあったので、まだ行ったことのないカナダ行きに決定しました。
オーロラ鑑賞率9割越えのイエローナイフは気温-22度でしたが、レンタルした防寒具のおかげで寒さに震えることなく、3日間ともオーロラ鑑賞できました!
オーロラ
ノーザンヘリテージセンター
1日目「エアーカナダ」で成田発、バンクーバー経由で
イエローナイフに到着
初日は夕飯を食べる時間がないと思い、乗り継ぎのバンクーバーで夕飯用のサンドイッチとサラダを購入。
食事
17時ころイエローナイフに到着し、送迎バスでホテル「ディスカバリーイン」へ。事前に大手海外サイトの口コミをチェックしていたのでこちらのホテルに期待はしていませんでしたが、お部屋の時計が壊れていたり、電子レンジの電源が宙ぶらりんだったり、埃もチラホラ…正直にいってホテルはよくありませんでしたが、ホテルの斜め前にスーパーがあったりとロケーションはよかったです。クリーニングは有料ですが、清掃の方にお願いして無料でタオルチェンジはしてもらえました。
20時40分にホテルのロビーにお迎えが来て、20分ほどバスに乗ってオーロラビレッジへ。ティピーの何番とか説明をしてもらい、零時過ぎのピックアップの時間まで、途中トイレに行ったりしましたが、バッファローヒルやレイブンヒルなどでずっとオーロラ鑑賞をしていました。
ティピー
肉眼だと白いモヤモヤした形なのですが、レンズを通すと緑や赤みかかったオーロラを確認できます。1時間半くらい外で鑑賞し、オーロラがいろいろな形へ変遷していく様子や、オーロラの出現の仕方も様々で楽しめました。
初日は足元だけカイロで温めていたのですが、2日目以降は手にもカイロを用意しました。どのくらい寒いのか気になるかと思いますが、レンタルした防寒性抜群のカナダグースのダウンジャケットや防寒ブーツなどがかなり暖かく、寒さは大丈夫でした。
編み物が趣味で、自分で編んだ帽子を4個持っていき、娘と被りました。
2日目 オールドタウンで買い物を楽しみ、夜はオーロラ鑑賞!
午前中は、歩いてダウンタウンへ。お昼はバッファローステーキを食べました。
バッファローステーキ
防寒具を3日間レンタルしていたのですが、ダウンジャケットも靴も防寒性がある分、かなり重たいんです。市内散策しているときにも着用すると肩こりしそうなので、日中は日本で普段使っているダウンジャケットで過ごしました。天気がよかったこともありますが、中に着込めば日本のダウンジャケットで大丈夫でした。
午後はオールドタウンにあるパイロットモニュメントへ。そして娘はグラスワークスでガラスを買いました。他にも娘はビーバーの毛皮のシュシュ、私は山登りが好きなのでカナダの思い出にリュックを購入。あと孫がいるので孫のためにカナダの人形と毛布を買いました。
おすすめのショップ「Earth Gallery」
空港で両替はしていったのですが、スーパー、お土産、レストランなどほとんどのお店がキャッシュレス対応。「キャッシュのみ」というお店もありましたが、両替しなくても大丈夫かと思います。あと日本のようにプラスチックのスプーンとかくれませんので、「マイ箸」を持っていくことをおすすめします!
初日と同じように、20時40分にホテルのロビーにお迎えが来て、21時ころオーロラビレッジへ。この日は30分ほどオーロラを見ることができました。
3日目 日中はダウンタウン観光&夜はオーロラ鑑賞!
午前中はノーザンヘリテージセンターへ。今にも動き出しそうな動物の燻製を見学したり、イエローナイフの歴史を学んだり、映像(英語のみ)を見たり。入場料は無料(来場者の寄付で成り立っています)ですが、展示物が充実していて楽しかったです。
Seal Skin Float(アザラシの浮き輪)、娘は可哀そうといっていました(涙)
ノーザンヘリテージセンターのエントランス
1時間ほど見学をして、係の方におすすめされた徒歩5分のところにある州立法議事堂へ。こちらも見学は無料で、議事堂の2階から中を見学することができます。周りに大きな湖「フレームレイク(フレーム湖)」があり、分厚い雪に覆われているので湖ではなく湿原のようでした。
フレームレイク
娘がネットで見つけたエチオピア料理店が閉まっていて、ホテルのチャイニーズレストランで夕飯を済ませました。
この日も送迎バスで21時ころオーロラビレッジへ。3日目になると、目が慣れてきて雲とオーロラの見分けがつくようになります(笑)。現地は日本人観光客が大変多く、オーロラ鑑賞中に「こちらのほうがよく見られますよ」とか情報交換しました。日本人同士だと親近感が沸きますよね。
ネットに「寒いのでバッテリーの減りが早く、予備バッテリーを持っていったほうがいい」という口コミがありますが、私の場合は撮影後にスマホを胸ポケットに仕舞えばバッテリーの減りが早いということはなかったです。古いため私の機種にはありませんが、スマホの機能にナイトモードがあったほうがいいです。また、現地には有料ではありますが、三脚のレンタルサービスもあります。
4日目 帰国日
最後に「eTA申請(電子渡航認証)」について
早朝5時40分にイエローナイフ発のフライトでしたので、ホテルのピックアップ時間は朝3時40分ホテル。深夜1時半までパッキングをしていて寝ませんでしたので、私は移動中寝ていましたが、娘は写真を撮ったりと元気でした(笑)。
カナダに旅行をするには、事前にeTAを申請します。英語で申請すると申請料は7カナダドルで済みますが、日本語で申請すると気づかないうちに別途代行手数料がかかるようで7,000円も請求されました。日本語で申請すると、ものすごく丁寧な日本語のメールが届きますが、英語で申請するほうがかなりお安いですので、これからカナダに行かれる方はぜひ参考にしてください。
森さん、お世話になりました!
通常でしたら「ご指定の日程は空席がありません」で終わるところですが、森さんは「他のお日にちでしたらご手配できます」と連絡くださりました。森さんから折り返しのメールが無かったら、あんな素敵なオーロラを見逃していたかと思うと、森さんには感謝しかありません。本当にありがとうございました!