首都から近く、観光客に一番人気!
絶対に外せない絶景エリア!
世界遺産に登録されている見所満載の「シンクヴェトリル国立公園」、間欠泉「ゲイシール」、黄金の滝 「グトルフォス」の3つの場所を合わせて「ゴールデンサークル」と呼ばれています。アイスランド特有の絶景の宝庫は必ず訪れていただきたいエリア。
絶景を観る!
おすすめツアー
世界遺産に登録されている「シンクヴェトリル国立公園」は、海嶺が地上に露出している貴重な「ギャウ」をはじめ、映画の中のような息を飲む大迫力の世界が広がっています。秋には公園内の木々が紅葉に染まり、絵画のような美しい風景に。冬には雪化粧により幻想的で荘厳な雰囲気に包まれます。
- 地球の割れ目 ギャウ
- アイスランドを南北に走る地球の割れ目「ギャウ」。本来プレートを生み出す、地球の割れ目となる海嶺は海の底にありますが、ここアイスランドは「大西洋中央海嶺」の延長上に位置しており、海嶺が地上に表れている非常に貴重な場所です。このような場所は、アイスランドと東アフリカの地球上にたった2箇所のみ!アイスランドのギャウは、ユーラシアプレートと北米プレートの分岐点です。今も活動しているプレートにより、毎年東西に約2cmほど広がり続けています。
- 透明度の高い水の世界 シルフラ
- シンクヴェトリル国立公園内にある、長い長い時間をかけて氷河の溶けた水が溜まってできたシンクヴァトラ湖のダイビングスポット「シルフラ」。100m〜150m先まで見渡せる驚異の透明度で有名な場所。年間を通じて2-3℃の水温でかなり冷たいですが、ウェットスーツを着て是非体験していただきたいです。潜った人々は皆、寒さを忘れるほどその神秘的な美しさに魅了されています。まるでCGのようなドラマティックな世界をご体験ください!ダイビングだけでなく、気軽に挑戦できるシュノーケリングのツアーもあります。
アイスランドの象徴とでも言うべき、地下水が地熱により沸騰し地上に噴き上がる間欠泉「ゲイシール」。最大80m拭き上げていたグレート・ゲイシールは現在活動停止中で、その近くのストロックル・ゲイシールが、現在約5〜8分に一度の高頻度で吹き上げており、その迫力満点の様子を間近で見ることができます。100℃近い熱湯ですので風下に行かないなど注意しながらお楽しみください!
吹き出す瞬間に盛り上がる水面の美しいブルーにも目を奪われます。地熱地帯のため周辺の環境も異世界のような光景です。地球が呼吸しているかのようなこの場所にくると、今その上に立っている「地球」を全身で感じることができます。
アイスランドに多数存在する滝の中で、アイスランド人に一番愛されている「グトルフォス」。「黄金の滝」を意味するこの滝は、夏期には虹がかかり、黄金色に輝きます。冬期には雪と氷とのコラボレーションが素晴らしく、とくに12月〜3月は凍結し、一層神秘的な佇まいを見せてくれます。
また、この滝がアイスランド人に愛されているのは、かつてここに外国投資による水力発電所が建設される話が出た際、農家の少女シグリズルが滝壺に身を投げると建設の中止を訴え、見事に守りきった歴史があることから。崖の上には少女の銅像もあります。自然を大切にするアイスランドの精神を学ぶことができる場所です。