ファンタジーの世界、ムーミンワールドへ!ナーンタリ
ムーミンワールドはフィンランド語表記では「muumimaailma」。作家トーベ・ヤンソンの描いたムーミン谷の物語の世界を、自然の島を丸々使って作り上げた、素朴で美しいテーマパーク。ムーミンファミリーのみんながあなたを待っています!
ムーミンワールドへの行き方
ムーミンワールドは首都ヘルシンキから電車で2時間ほど古都トゥルクから約13キロ離れた街、ナーンタリの離れ小島にあります。通常ツアーではトゥルクまでの列車が含まれており、トゥルクからムーミンワールドまではお客様ご自身での移動となります。のどかなリゾート地ナーンタリには目立つムーミンワールドの看板などがないため、わかりやすい行き方をお伝えします。
【 トゥルクからナーンタリのバスの乗り方 】
トゥルクの駅・宿泊ホテルから、まずマーケット広場(Market Square)に行きます。マーケット広場の地図を見て、バス停の名前でもある「Kauppatori」と書かれた近くにある、「T7(ターミナル7)」のバス停を見つけてください。T7のバス停から6番、7番、7A番がナーンタリ行きのバスになります。日曜日と22時以降は本数が少なくなります。
※時刻表
青色:月~金曜(2018/4/23~6/3、8/13~9/23)
水色:月~金曜(2018/6/4~8/12)
グリーン:土曜 ピンク:日曜・祝日
★バスに乗りましょうA-そのままムーミンワールドに行く方
運転手に「Naantali,Moomin」と確認を交えて伝え、料金を払って乗車します。約30分でナーンタリ スパ ホテルの前を通過します。そこから5分程度で、ムーミンワールドに一番近いバス停に到着します。
★バスに乗りましょうB-一度ナーンタリ スパ ホテルに行く方
「Naantali,Moomin」と伝え、料金を払って乗車します。約30分でナーンタリ スパ ホテルの前を通過します。そこから5分程度で、ムーミンワールドに一番近いバス停に到着します。
【 ナーンタリからムーミンワールドまで 】
バス停から行く方と、ナーンタリ スパ ホテルから行く方の2つの徒歩でのルートをご案内します。
★徒歩ルートA-バス停から行く方
バス停にはムーミンワールドへの看板案内などがありませんが、マップのルートAの通りに歩いてください。ムーミンワールドのゲートに着いたらチケットを購入し、ゲートをくぐり海にかかる長い橋を渡って、お楽しみの島の中へ!
★徒歩ルートB-ナーンタリ スパ ホテルから行く方
ホテルからムーミンワールドへはマップのルートBの通りに歩いてください。ムーミンワールドのゲートに着いたらチケットを購入し、ゲートをくぐり海にかかる長い橋を渡って、お楽しみの島の中へ!
【トゥルクからムーミンワールドまでは「ムーミンバス」もあります!】
トゥルクからムーミンワールドまでは、「ムーミンバス」も走っています。トゥルク港(6/26~7/30)やトゥルクの主要ホテルを経由し、皆様をムーミンワールドまでお送りします。ただし、開園時刻に合わせてムーミンワールドに到着する便しかないため、ご自身のスケジュールに合うバスがあるか注意が必要です。
▼料金
大人・子供 5.80ユーロ(2歳以下は無料)
2018年の開園時間、チケット購入について
2018年開園時間
6月9日(土)~8月12日(日):10:00~18:00
8月13日(月)~8月26日(日):12:00~18:00
基本は夏のみのオープンですが、ウィンターマジックと呼ばれるムーミン達が冬眠から目覚める限定の期間も開園します(2018年は2月17日(土)~2月25日(日))。冬の開園時には、ムーミン+オーロラ観賞のツアーがおすすめ!特別な旅になること間違いなしです!
※急遽開園日時が変更になる場合もございます。出発前には公式サイトをチェックしましょう。公式サイトはこちら http://www.moominworld.fi/
チケットの種類
1日券は30ユーロ ネット購入なら28ユーロ(2歳未満は無料)
2日券は38ユーロ ネット購入なら36ユーロ(2歳未満は無料)
購入サイトはこちら http://lippukone.muumimaailma.fi/
ムーミンワールドの楽しみ方
ムーミンワールドはのんびりとムーミンたちの暮らし・フィンランドの自然を体感するテーマパークです。
ムーミンの絵本の世界と現実が交差するこの島では、誰もが自分たちで島を散策・探検、とくに子どもたちは、自分から何かを見つけようと、みな活き活きと活動しだします!キャラクターたちを見つけることも楽しみのひとつです。もちろん一番人気者のムーミンに会えたらうれしいですよね?島中を散策しながら探してみましょう。ムーミンハウスなど各キャラクターの家も見所です。ムーミンたちの暮らしぶりを細かく再現した、お部屋やキッチンなどの可愛さには大人も大興奮!日本に帰ってインテリアの参考にしたいですね!アトラクションや派手な演出のないこの島は、ムーミンたちキャラクターのように、それぞれがマイペースに過ごすことのできる、ファンタジーな場所なのです。
ファンタジーの世界から大切な方へ
はたまた自分への記念に
ムーミンワールドから手紙を出そう!
ムーミンワールドで絶対に外せないのが小さな小さな郵便局。ここから世界中に手紙を出せるのですが、手紙にとっても可愛い、ムーミンワールド限定のムーミン消印を押してくれるのです!
見てのお楽しみのその可愛さは、大人も子どもも大喜びのクオリティーです。是非ご自身宛にも出してみてください!
日本で味わうムーミンの世界
埼玉県飯能市には、ムーミンの世界をモチーフにした公園「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」があります。“子供たちがのびのび遊べる場所”をコンセプトに、ムーミンの原作者トーベ・ヤンソンさんと飯能市が手紙のやり取りを通して実現させた公園です。園内には、建築家・村山雄一氏が設計した3つの不思議な建物「子ども劇場」「森の家」「きのこの家」のほか、池や滝、丘など自然を活かした遊び場がいっぱいです。
そして、この公園のある埼玉県飯能市の宮沢湖周辺に、2018年11月、「Metsä(メッツァ)」がオープンします。豊かな自然と北欧の空気につつまれたこの施設は、北欧のライフスタイルを体験できる「metsä village(メッツァビレッジ)」(2018年11月オープン予定)とムーミンの物語を追体験できる「Moomin Valley Park(ムーミンバレーパーク)」(2019年3月オープン予定)の2つのエリアから構成されています。フィンランド・ナーンタリにある「ムーミンワールド」以外では、ムーミンをテーマとした施設は世界で初めて日本にオープンします。
埼玉県で堪能する「ムーミンの世界」と「北欧・フィンランド」、今からとっても楽しみですね!