SHOOTING SPOTS撮影スポット紹介

CENOTE XCANAHALTUNセノーテ・シカナハルトゥン

上から見下ろした、静けさ漂う美しいセノーテ・シカナハルトゥン

マヤ時代には宗教的儀式などが行われいた、地下世界の神秘的な泉「セノーテ・シカナハルトゥン」。自然光が差し込む時間はまるで洞窟内に「生」が甦ったかのようです。春分の日と秋分の日の2日間は、泉内中央部の浅瀬に光が落ち、見る者を魅了します。セノーテ・シカナハルトゥンは、他の泉に比べ観光客も少なく、時間帯によっては貸切状態になることも。洞窟内に備え付けられたカヤックは自由に利用可能です。水は海水ではなく地下清水のため、比重が低く、体は沈みやすく水中に引き込まれていく感覚を楽しむことができます。

セノーテ・シカナハルトゥンの中で天を見上げる女性
上から見下ろした、静けさ漂う美しいセノーテ・シカナハルトゥン

ACCESS

カンクンから西に約160kmに位置するVALLADRID(バジャドリド)に高速道路を利用し移動。VALLADRIDから州道を使い、いくつかの小さい村を通過し、北東約28km地点に位置。車の移動で約2時間。

撮影エピソード

撮影スタッフは細い螺旋階段を使い地下の世界へ。実は日本の撮影部隊がセノーテ・シカナハルトゥンに入ったのは今回が初めてのことです。セノーテを見た瞬間、息を呑んだ撮影スタッフたちの表情がとても印象的でした。そして、タイミングよく観光客もいない時間に撮影がすることができ、美しい映像を撮ることができました。体が沈みやすいため「水に引きずりこまれる~!!」と叫びの声も。マヤの神秘な世界を移動の車内で話していたため、少し怖くなったのかも知れませんね(笑)。
撮影後はセノーテの敷地内にあるレストラン「カスカダ」で食事。家族経営のアットホームな雰囲気のなかいただくローカルなユカタン料理は抜群に美味しかったです!

セノーテの岸にはボートなどが設置されている

ISLA MUJERESイスラ・ムヘーレス

桟橋に船が止まっている、ターコイズブルーに輝く美しいイスラ・ムヘーレスの海

カンクンの隣の島、イスラ・ムヘーレス。日本語に直訳すると「女の島」という意味を持ちます。女神イッチェルが祭られている島であるという説やカリブの海賊が奪ってきた女性を収容していた島だという説があります。かつてはロブスター漁が盛んだったこの島も今は観光がメインに。北海岸は遠浅の静かなビーチが広がり、南海岸は岩礁が多く波高の海が広がっています。ダウンタウンはカラフルな色の店舗が多く、カリブの島らしい風景を満喫しながら、散歩やショッピングが楽しめます。

上空から見たイスラ・ムヘーレス
ダウンタウンの店先に並べられたカラフルな骸骨の置物
桟橋に船が止まっている、ターコイズブルーに輝く美しいイスラ・ムヘーレスの海

ACCESS

カンクンからフェリーで20~30分

撮影エピソード

撮影はダウンタウン中心の歩行者天国JUAREZ(フアレス)通りで行いました。撮影日はカーニバルの日曜日、通りは多くの人でにぎわっていました。撮影終了後、帰りの船の出発時間までしばし自由散策。実はこれが撮影スタッフの唯一の自由時間でした。この時ばかりは撮影スタッフもいち観光客となって、出航の時間ぎりぎりまでウインドーショッピングやお土産探しを楽しみました。

ダウンタウンの店先に並べられたカラフルな骸骨の置物
ダウンタウンの通りを歩く女性

PLAYA NORTEプラヤ・ノルテ

ターコイズブルーのプラヤ・ノルテビーチに座る男性のもとにフレンチ・ブルドックが駆け寄るワンシーン

イスラ・ムヘーレスの北海岸のビーチは広い砂浜と遠浅の海。沖には多くのクルーザーも錨泊しています。この北のビーチには日本でいう「海の家」が並んでおり、パラソルの貸し出し等も多く、デッキチェアーに寝そべり、冷えたビールとセビッチェ(シーフードマリネ)で楽しむのがおすすめです。対岸のカンクンに日が落ちるため、サンセット時間まで1日中過ごせます。のんびりと海を楽しむためのベストスポットといえるでしょう。

プライヤ・ノルテビーチ
ターコイズブルーのプラヤ・ノルテビーチに座る男性のもとにフレンチ・ブルドックが駆け寄るワンシーン

ACCESS

イスラムヘーレス桟橋から約1km。徒歩で15分。桟橋から数十メートルからビーチが始まっている。

撮影エピソード

撮影日はちょうどカーニバルの最終日。街なかやビーチは、多くの地元民や観光客で賑やかだったため、移動に時間がかかりました。天候に恵まれた暑い1日。フレンチブルドッグの姫ちゃんは暑さにバテ気味で、なかなか撮影スタッフの望むようには動いてくれませんでした。それでもめげずに何度もトライして、ようやくOK!スタッフ、モデル、姫ちゃん、みんなが笑顔になった瞬間でした。カメラマンさんはカーフェリーで先に島に渡り、終了後はまたカーフェリーでカンクンへ。この日一番長く仕事をしていました。本当にお疲れ様でした。

動画に出演している黒いフレンチ・ブルドックの姫ちゃん

NICHUPTE LAGOONニチュプテ・ラグーン

上空から見たマングローブのジャングル。真ん中に緩やかに蛇行した川があり、モーターボートが走っている。

3000ヘクタール以上もあるニチュプテ・ラグーン。カリブ海に繋がるこの運河は、自然豊かなマングローブに囲まれています。マングローブには、小さい水路があり、水鳥から大きなペリカン、水の中には野生のワニも生息しています。マングローブに生息する多くの動物を観測できるのも、広大なニチュプテ・ラグーンの楽しみのひとつです。

マングローブのジャングルを進むモーターボート
上空から見たマングローブのジャングル。真ん中に緩やかに蛇行した川があり、モーターボートが走っている。

ACCESS

カンクンホテルゾーン内

撮影エピソード

当日は朝早くから撮影を開始。撮影は順調に進んでいたのですが、通常の観光ツアーが開始されると、水路にはたくさんのボートが通過。その合間を縫っての撮影はなかなか大変でした。しかし、ドローンで迫力ある映像も撮れ、みんな大満足!撮影終了後のボード内は撮影スタッフのテンションも高く、しばし観光気分ではしゃぎました。

マングローブのジャングルを進むモーターボートに乗って楽しそうな女性

HACIENA KAAN ACアシエンダ・カアナック

動画の冒頭に出てくる、神秘的な螺旋階段

VALLADRID(バジャドリド)近郊にある16世紀に建造された元麻荘園。現在は8部屋を保有するブテックホテルに姿を変えています。広い敷地と静寂な空間は時間がゆっくりと流れ、非日常を体感することができます。

アシエンダ・カアナックの外観
動画の冒頭に出てくる、神秘的な螺旋階段

ACCESS

カンクンから高速道路を使い、約160KM西に位置する。車で約1時間40分。

撮影エピソード

撮影日は早朝に出発し、セノーテ、VALLADRID(バリャドリッド)の街なか、HACIENDA KAAN ACの撮影でした。神秘な世界、古い街と古い時代の建物だったため、日本とは別世界の異国情緒を感じ、現場の空気はちょっぴりセンチメンタルな雰囲気に。HACEINDA撮影は最後だったのでセンチメンタルじゃなく、ただ疲れていたのかも・・・(笑)。帰りの車内でのビールは格別でしたね!

落ち着いた雰囲気の芝生の庭

CRAB HOUSEクラブ・ハウス

テラス席でフレンチ・ブルドックを抱く女性。テーブルは美味しそうなドリンクと料理が乗っている。(動画のワンシーン)

カンクンホテルゾーンのシーフードレストラン。名物は、カンクン近郊カンペチェで獲られるストーンクラブです。他にもカンクン近郊で獲れるロブスターが有名。テラス席からは、ラグーンに沈む夕日を楽しむことができます。カクテルを片手に夕景を味わえる、おすすめレストランです。

クラブ・ハウスの外観
テラス席でフレンチ・ブルドックを抱く女性。テーブルは美味しそうなドリンクと料理が乗っている。(動画のワンシーン)

ACCESS

ホテルゾーン内、ダウンタウンより 14.7地点。

撮影エピソード

通常は犬の来店は禁止されているので、ご注意ください。 暑い午後の撮影で姫ちゃんもバテ気味だったため、大女優のように撮影の合間はレストラン内の冷房の部屋で涼みながら撮影をしました。撮影用に準備された料理は軽く5人分はありそうなシーフード山盛りの大皿。慌てて小さいのものに変更していただきました。撮影に非常に協力的だったレストランのみなさんに感謝です。

美味しそうなカニ料理

SHOOTING SPOTS MAP撮影スポットマップ

MODEL PROFILE

  • 高野 人母美
    高野 人母美(たかの ともみ)
    日本の女子プロボクサー、モデル、 タレント。東京都墨田区出身。 協栄ボクシングジム所属。 第二代OPBF東洋太平洋女子スーパー バンダム級王者。
  • 姫
    (ひめ)
    2歳のフレンチブルドッグ
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